進化する結婚相談所。オンラインの活用で可能性はもっと広がる

さまざまなサポートスタイルがある結婚相談所。

サービス内容も紹介人数も成婚率も全く違うので、まずは特徴を理解し、自分にあったものを探しましょう。

最近の10年でまったく違う印象になった結婚相談所

結婚相談所と聞くと、どんなところを想像するでしょうか?

「世話好きなおばさんが、あれこれ世話を焼きながら結婚相手を探してくるところ」

「結婚できない男女が、最後の砦として駆け込む場所」

「勧誘がしつこくて、押しの強いところ」

「いい条件のパートナーを紹介してくれるところ」

いろいろなことを考える人がいると思いますが、実は結婚相談所を「利用したことがある人」と「利用したことがない人」では、印象がまったく違うのが現実です。

これはここ10年くらいで結婚相談所のイメージが様変わりしたことが原因だと思われます。

つまり、実際に利用していない人は、依然のままのイメージを持って否定的。利用したことのある人は、好意的という感じです。

大手だけでも成婚率の差は5倍以上!!

結婚相談所といっても、その内容は様々。大手5社の中でも、サービス内容は全く違います。

例えば入会後に婚活アドバイザーのサポートはほとんどなく、インターネットを使って自由に検索するスタイルのところもあれば、パートナー選びから見合いまで、手取り足取りサポートしてくれるところもあります。

当然サービス内容によって成婚率に差が出てきます。そもそも成婚率の算出方法に違いがあるので、各社で公開されているものを鵜呑みにはできないのですが、仮にわかる範囲で算出した時、大手5社の中でも、その差は5倍以上あると言われています。

もちろん各社は費用も違うので、同じように比べるのは正しい方法ではありません。結婚相談所選びの際には、複数の会社のパンフレットを見て検討し、気になる会社には足を運んで雰囲気を肌で感じながら、サービス内容の説明を受けてください。

では具体的に、どういった違いがあるのかを整理してみます。

マイペースに活動したい人向けの自己検索型(マッチング)

これは婚活アドバイザーのサポート範囲とも直結する内容です。

最近はほとんどの結婚相談所で、インターネットを介したオンラインサービスを行っています。

自分の会員ナンバーとパスワードでログインすると、パートナー候補を検索できるというサービスです。

自己検索型は、ほぼすべての会員の情報がネット上に公開されていて、自宅などで自由に検索。気に入った人がいれば、そのまま連絡を取ることができるサービスです。

これだけ聞くと、アプリを使ったネット婚活と内容は同じなのですが、登録の気軽さに違いがあるために、交際率や成婚率に大きな差が出ます。

ネット婚活では、誰でも気軽に登録でき、月会費は数千円程度です。

一方結婚相談所では、最終学歴の卒業証書や前年の年末調整(これが勤務先の証明にもなる)などの資料提出を義務付けていることがほとんど。

さらに入会金や月会費、成婚料も設定しているため、サクラや冷やかしはほぼ皆無です。

このタイプの紹介所は、自分でマイペースに婚活をしたい人に向いているスタイルです。ただし婚活アドバイザーが不在でサポートが期待できなかったり、各所にいるものの自分から連絡をしなくてはならないために面倒で、実際にはいないも同然ということもあります。

ちなみに月間に連絡できる人数は決まっていて、それを超えるときは追加料金を払います、結婚相談所によっては、「毎月100人以上に連絡できる!」などと書かれているところがありますが、それはこのシステムの最大値を使った場合の試算です。

ただ残念なことに、人数をウリにしているところは相手が無視するケースも多いのが現状で、実際に100人以上にアプローチしても、返信が来るのがごく一部だと思った方がいいかもしれません。

紹介やお見合いのセッティングをしてくれる紹介型

もうひとつのタイプが紹介型です。

これは昔のお世話が好きなご近所さんの発展系のようなサービスで、いわゆる結婚相談所の定番のスタイルです。

担当の婚活アドバイザーがつき、毎月お見合い候補の人を紹介します。写真はもちろん、身長や勤務先、年収から学歴、喫煙の有無、親との同居の可能性、趣味、休日の過ごし方に加え、先方のアドバイザーの推薦文まで書かれたシートを自分で見て、お見合いをしたいかどうかを返事します。

双方が「会ってみたい」と言えば、お見合い成立。この後は、2人だけで会う場合と、アドバイザーが同席して会う場合があります。

最近は、このシートを見る作業がインターネット経由でできるようになっているところも多くあります。今までは、相談所に行かなければ見られなかったので、とても便利になったと言えます。

ちなみに、双方が「会ってみたい」とならなかった時には、お見合いはありません。

いいとこどりの新スタイル急増中

そして最近増えているのが、上記の2つを併用するパターンです。

例えば入会するときに、ネットで公開するコースを選択することができ、選択すればアドバイザーからの紹介以外に、自分でも検索できるというスタイルです。

紹介型は、双方が「会いたい」となるまで連絡が取れないのとは違い、気になる人を見つけると、自分から連絡が取れます。積極的に活動したい人にはピッタリな方法でしょう。また、オンラインでメッセージを送ったのに返事が来ない相手に対し、アドバイザー経由で、「いかがですか?」などと聞いてもらえる特典もあります。

また結婚相談所は、婚活パーティを積極的に開催しているのが最近の定番です。会員のみが参加できるもので、みな真剣に結婚したい人たちばかり。フリー参加のものよりも圧倒的に高い交際発展率を誇ります。