結婚相談所のサイトにあるアンケート形式の○○診断は営業ツールと心得る

結婚相談所のサイトにある「○○診断」。

興味がある内容で、思わず気軽にやってしまうのですが、ちょっとした注意も必要。

なぜならあれは、情報収集のための営業ツールだからです。知らないで住所まで入力してしまい、「え~!」とならないための心得をお伝えします。

サイトをしってもらうための「○○診断」は集客の定番方法

最近は、インターネットで結婚相談所を探す人が増えています。

中には、問い合せの90%程度がインターネット経由という結婚相談所もあります。そのためホームページで楽しみながら情報を得てもらうためのさまざまな工夫をしています。

そのひとつがネット上でできる適性診断。「○○診断」のようなネーミングになっていて、アンケート形式で設問に答えていくと、結婚にむいているか、どんな婚活がむいているか等が分かるようになっています。

結婚相談所のサイトを見る人は、結婚したいと思っている人がほとんど。そのため、これを利用する人がたくさんいます。

実はこれは、婚活に興味がある人の情報集めのツールという一面も持っています。

だからインチキということはないのですが、無防備に何でもやってしまうのは、ちょっと面倒なことになるかもしれません。

大手は過去のデータをベースにしているので決してインチキではない

まず気になるのは、この結果の信憑性です。

これも結婚相談所によって違いがあるということを前提に、私の知っている範囲でお伝えします。

大手の結婚相談所は、さまざまなことがデータ化されています。この適性診断も、それらのデータベースを基本に作成されているので、大きく外れた結果はでにくくなっています。

ただ実際に結婚相談所に入会してから受けるこの手の診断とは設問数が違うので、多少のズレはでてきます。

マイナスなことはプラスに変換して表示されている

ただしこれは、営業ツールです。

結婚相談所としては、結婚に興味を持ってサイトまで来てくれたのに、そこで適性検査を受けたら悪い結果が出て、結婚に興味がなくなるというのは何としても避けたいことです。逆にいい結果がでれば、結婚へのモチベーションが上がり、さらに前向きな気持ちになり、「説明会に参加してみようかな」という気になります。

そこを期待しての適性診断なので、あまり悪い結果は表示されないようになっています。

「今のあなたの考え方ではパートナーが苦労するのが目に見えているので、結婚はおすすめできません。本気で結婚したいなら、まず考え方を直してください。パートナー探しはそれからです。」

こんな結果がでると興味がなくなってしまいます。

こういった場合は、以下のような結果が出ます。

「結婚はパートナーと一緒に価値観を共有しながら築き上げていくもの。相手を受け入れる大きな心を持つことを心がければ、きっと幸せな結婚ができます。」

ここにウソはありません。「考え方を変えないといい結婚はできませんよ」とストレートに言っているのか、それを発展させて、「考え方を変えれば、いい結婚ができますよ」と言っているのかの違いです。

ですので、この結果を真に受けすぎるのは少し問題ありかもしれません。あくまでも参考程度に。そして結婚へのモチベーションを上げることに使うようにしてください。

メールや住所を登録すると資料請求がはじまる

そしてもうひとつ。

結婚相談所にとってこの適性検査は集客のためのツールですので、検査結果を見るためにメールアドレスを入力しなければいけないものがあります。

また最後に、住所や名前を入力するスペースがあり、自然な流れで入力するようになっていたりします。

アドレスは必須になっているところが多いようですが、住所や名前は任意になっているケースもあります。でも戦略的に作られたサイトが多く、あまり深く考えずに思わず入力してしまう人が多いのも本当のところ。個人情報を入力する前に、ちょっと考えてみるのも大切なステップかもしれません。

では、住所や名前を入力するとどうなるでしょうか。

個人情報と聞くと、「情報漏えいが!」と目くじらを立てる人が多くいますが、少なくとも大手の結婚相談所に関しては、その心配はありません。

プライバシーポリシーが確立されていて、それを遵守するためのスタッフ教育もなされていますし、システム面の安全性にもお金をかけています。

その理由は、結婚相談所というところが、個人情報の中でもデリケートな結婚という部分に関わる情報を扱うサービスだからです。もし一度でも、「あの結婚相談所から個人情報が漏れた」となれば、会員は激減し、新たな会員の確保は難しくなります。つまり個人情報を厳重に扱うことが生命線なのです。

でもこれは外部(社外)に対しての話であり、結婚相談所内では有効に活用されます。つまり会員登録の案内が行くようになるということ。適性検査への回答で住所や氏名を入力する際に目に留まらない可能性はありますが、「資料をお送りします」と書かれているはずです。

結婚相談所ではこれ以降、自らの意思で資料請求をした人と同じ扱いになります。

資料請求後の流れについては、別項目で説明していますので、そちらも参考になさってください。「それは面倒だ!」という人は対処法もありますので、ご安心を。