湘南海岸公園は「砂だらけはイヤだけど海遊びしたい人」に重宝

「パッと見」何もない“ビーチの脇役”のような存在だけど・・・

神奈川県立湘南海岸公園(藤沢市)は、長さ1.5kmに及ぶ片瀬西浜・鵠沼海水浴場に細長く隣接する広大な公園(入場無料)で、県のホームページによれば「海遊びをサポートする」ための施設です。

つまり、そもそものコンセプトが「海ありき」。だからなのか、公園にはこれといって遊べそうな施設はほとんどありません(子ども向けの遊具「ちびっこ広場」が片隅にあるだけ)。

基本的に面積の多くが芝生、駐車場で占められており、初めて訪れた人なら公園をパッと見て「1日中楽しめそう!」という印象は抱かないでしょう。

言うなれば、ビーチに行くための通過点というか、ビーチの脇役というか、“メインディッシュの添え野菜”のような存在です。

「なくてもいい」と思えるけど、実は「欠かせない」存在

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まず公園内に何があるのかを紹介すると、サーフビレッジ(海の管理事務所)、芝生広場、水の広場、遊歩道、サイクリングロード、海風のテラス、ボードウォーク、ちびっこ広場、駐車場・駐輪場などなど。全体的に見た目は南国風でスタイリッシュな雰囲気なんですけど、もしもこの公園自体が存在しなかったとしたらどうでしょう。

おそらく、海遊びを目的に来たカップルであれば、ビーチでのレクリエーションを満喫できるのではないかと思われます。

「では、ぶっちゃけ、なくてもよいんじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、そうではありません。

海遊びを「より快適に」「より楽しく」「よりスマートに」味わいたいという観点で言えば「欠かせない存在」なんです。

公園の芝生、ウッドデッキ、ベンチを拠点にすれば帰りがラク!

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というのも、帰りのことを考えると砂だらけのビーチに寝そべるのは気が引けるという人、意外と多いんですね。

海の家がオープンしている7~8月ならシャワーを利用できますが、そもそも海の家が混んでいてシャワーを利用できない可能性もある。

そんな状況だから、海遊びでもビーチを拠点とせず、公園内の芝生やウッドデッキ(海風のテラス)、ベンチで寝そべったり座ったりというように、公園が非常に重宝されているわけです。

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また、公園はランチをとる場所としてもよく利用されます。なぜなら特に風が強い日など、たとえばビーチでおにぎりを食べたら砂まみれ!となってしまうから。

ただし、上空を飛んでいるトビが虎視眈々と食事を狙っているので、冗談抜きに注意して!

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海遊びのあとは噴水の真水でリフレッシュ mizu-no-hiroba

噴水で水遊びが楽しめる「水の広場」もおススメ。夏場になると小さな子どもたち、親たちで溢れますが、子どもたちに混じってハシャぐ水着のカップル、足首だけ水につけてくつろぐ高齢の方々もよく見かけます。

なかには、明らかについさっきまで海水浴を楽しんでいたような家族やカップルも見られますが、おそらく皆さん、塩気の強い海水でベトベトになった肌、日焼けして疲れた肌を噴水の真水で癒しているのではないでしょうか。

リラックスした光景が印象的です(ただし、体についた砂を落としてから遊びましょう)。

最後に、公園内にはトイレや手洗い所が複数あるので、帰りの身支度をとる場としても重宝されていることもお伝えしておきます!