そのまま結婚しちゃう?の雰囲気バリバリ「恋人の丘 龍恋の鐘」

「鐘を鳴すと結ばれる」って映画のロケで有名に

松本潤さん&上野樹里さんのダブル主演で話題となった映画「陽だまりの彼女」(2013年、東宝)で、2人が永遠の愛を誓ったロケ地として知られる「恋人の丘 龍恋の鐘」(神奈川県藤沢市)。

湘南エリアに長らく在住する筆者ですが、不覚にも知りませんでした。

で、調べたところ、古くから江の島に伝わる「天女と五頭龍」の伝説が背景にあるんだって。

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要約すると、昔むかし悪さばかりする五頭龍が天女に諭され、改心し、恋するという話で、これにちなんで1996年につくられたスポットというわけ。

その鐘を鳴らしたカップルは永遠の愛で結ばれるというラブストーリー仕立てです。映画の影響で、最近すごい人気の恋愛パワースポットだそうです。なるほど、一度は行ってみなければ!と思い、先日行ってきました。

目の前に広がる海の絶景!ロケーションがすごい

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場所は、江の島の奥にある江島神社(奥津宮)のそば。決してお洒落とは言えないアコーディオンタイプの黒門が入り口(オープン9時~日没/入場無料)です。

話はそれますが、そもそも「恋人の丘」というネーミングに疑問。

静岡県伊豆市にある「恋人岬」の二番煎じのような気がするし、男女2人で鐘を鳴らすと永遠の愛が叶う設定もそっくり。

もちろん伝説に違いはあるにせよ、できれば「龍恋の鐘」ならではのオリジナリティがほしいところ。などと思いながら現地に到着!

まず正面の景色を見渡すと、素直に「キター!」という第一印象を受けます。パノラマのように広がる海の雄大さ、美しさは、さすが江の島と言わざるを得ません。

この風景を仲良く2人で眺めながら鐘を鳴らすシチュエーション、心憎いばかり。牧師さんを呼べば、そのままウェディングの始まりそうな雰囲気です(実際に結婚式はできません)。

筆者一人で訪れるも、想像以上にグッときました。

ゆったりイチャイチャしたければ朝イチがいいかも

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気を付けたいのは訪れるタイミング。筆者が行った平日13時頃はカップルや団体の高齢者がポツポツいる程度で、鐘を鳴らしたあとイチャつくカップルや、カメラの操作がわからず記念撮影に手間取る高齢者がいてもご愛嬌でした(カメラを置く専用台もあります)。

聞いた話では、やはり週末の日中~日没はそれなりに混むそう。

ということで「2人きりの世界で、ゆったりとイチャイチャしたい」と熱望されるカップルなら平日か、または週末の場合、朝イチがおススメでしょう。

もう一つ注意したいのは、鐘の音を強く鳴らしすぎないこと。けっこう耳に響きます。

永遠の愛を誓う南京錠も“お約束”

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ここを訪れたカップルが行う儀式といえばもう一つ、鐘を覆う柵に、2人の永遠の愛を誓う南京錠をロックすること。

黄金色の南京錠が無数にぶら下がっている風景もなかなか圧巻です。ちなみに、展望台として有名な湘南平(神奈川県平塚市)の鉄塔でも同じような風景が見られます。

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元祖(湘南平)は自然派生したのに対し、「龍恋の鐘」は確信的に塀を設置してブームにさせた感じ。

実際、島内の飲食・土産店などで南京錠が販売されているから商魂たくましいというか、人気スポットにするための涙ぐましい努力というか。いずれにせよ、現状ヒットしているので「すべてOK」という印象です。

最後に、「龍恋の鐘」で告白して万が一断られた場合に注意!アップダウンのある山道を重い足取りで帰らねばならず、覚悟が必要です。

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