普通のかき氷だと思って食べると衝撃的な「埜庵」のそれ

並ぶのも高いのもノープロムレム!という方々に超人気

「近くに1杯1,000円くらいするかき氷屋さんがあるんだって。美味しいらしいよ!」と相方から聞かされ、埜庵(のあん/神奈川県藤沢市)の名前を初めて知ったのが7~8年ほど前。

1,000円もするかき氷って、どんなのよ?ネットで調べてみたら、見た目に確かにうまそう。

でも、てんこ盛り以外は普通のかき氷。本当に1,000円の価値あるの?というか、超人気店だから入店に数時間並ぶこともあるんだって?待つのが嫌いな筆者はこの時点で却下でした。

ところが2年前、たまたま見たネット情報で、混雑時には整理券を配布することが判明!これなら待たずにすむ!ついに、埜庵解禁です

混雑時は整理券をゲットすれば、すご~くラクできる!

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訪れたのは8月半ば。開店の11時すぎに行ったら、整理券を配る気の優しそうな男性と、それに群がる人たち。この男性、オーナーさん。

脱サラして一念発起、真冬でも人気のかき氷店を成功させたケーススタディはビジネス界でも知られているそうです。関連書籍もあるので、時間がある方はぜひ読んでください!

話を元に戻すと、整理券はなんなく受け取れました。が、見てビックリ。「14時にもう一度ご来店ください」みたいな内容で、3時間もあとか!?って。

我が家は徒歩5分くらいなのでいいけど、遠くから来た方々はこの空白時間をどう過ごすのでしょうか。

念のため提案させていただくと、埜庵から海まで徒歩10分かからないので、とりあえず海へ行くのが賢明かと。3時間弱あれば、そこそこ遊べるし、ランチもとれます。ただし、新江ノ島水族館見学や江の島巡りなど、がっつり遊ぶには時間が少ないので、行く場所には気をつけましょう。

素朴でリラックスできる民家を改築した店内

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さて、14時ころ相方を連れて再び埜庵に戻った筆者は、本日2度目のビックリ!長蛇の列が20メートルほど!

3時間前より、ぜんぜん多い。配布される整理券は1日400人くらいだそうで、整理券をゲットできなかった方々は並ぶしかないみたいです。

整理券は昼すぎに配布終了となることが多いようなので、並びたくないなら、行くのは絶対午前中ですね。

TDLのファストパスのようにして入ったお店は、まるで“普通の一軒家”。それもそのはず。2階建ての民家に最小限リフォームしただけのつくりなんですって。

2階に上がる階段なんて、店の雰囲気ゼロ。それがまた、いい味を出しています。1階と2階それぞれにテラスがありますが、筆者が案内されたのは2階のリビングっぽい部屋でした。

テーブル、ソファ、カーテンなどはごく普通の民家っぽい雰囲気のインテリアで、友達の家に遊びに来ている感じ。素朴でリラックスできます。スタッフがオーダーを取りにくるまで、ここがお店だったことを忘れていたくらいです。

本当だったフワフワ氷&シロップは別格の美味

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筆者と相方は、それぞれイチゴ、抹茶のシロップがかかっているかき氷を注文。

さて、事前調査によれば、埜庵の人気の理由は、「天然水でつくられた氷」と「手作りシロップ&練乳」なんだとか。

で、実際に食べてみたら、氷がフワフワ、サラサラというかキメが細かいというか。とにかく口のなかでフワっと溶ける感じが心地よく、ジャリジャリといただく夏祭りなんかで売っているかき氷とはワケが違います。

聞けば、昔ながらの製法で丹念に氷をつくっている日光の老舗から仕入れているとか。納得です。

シロップ&練乳は濃厚、ナチュラルな味わいでほどよい甘さ。イチゴはつぶつぶ、酸味も残っており、さすが手作り!うなってしまうほど、素直に美味しかったです。今では1,000円の価値、あると思っています!

ただ1つ問題があるとすれば、量が多いことでしょうか。食べきれないよ!と思ってしまうほどてんこ盛り。でも、案外と食べられてしまうものなので、大丈夫かと(笑)。