結婚相談所で相性の悪いアドバイザーが担当になったらどうすればいいの?

結婚相談所に行くと婚活アドバイザーがパートナー候補の紹介から恋愛相談、さらには結婚式の手配までしてくれることもあります。

つまりすべての窓口になるわけです。でもここで「言いたいことが言えない」「どうも苦手」と言う人の場合、婚活がうまくいかないので、すぐに何とかしなければなりません。

店舗の違い以上に大きい、アドバイザーのパーソナリティによる違い

結婚相談所を選ぶときに、その会社の実績や評判を気にする人は多いでしょう。それは当然のことです。

でもネットの口コミを調べたけど、同じ結婚相談所でも随分と評価が違うものだと不思議に思う方も多いでしょう。

その理由は支店の違い?

そう思う方もいらっしゃると思いますが、実は支店以上にアドバイザー自身の違いによるところがあります。

過去の例をひとつ紹介しましょう。

婚活をしたいのに、できなくなった女性との出会い

私は過去に問い合わせや面談をしたけれど、タイミングが合わず、会員登録をしなかったという方に、定期的にご連絡をしています。

通常は過去に面談を担当した婚活アドバイザーが連絡をするのですが、ここで紹介するケースは、担当者が地方に異動したために私が引き継いでいた方です。

 

仮にAさんとします。35歳の女性の方でした。

電話で連絡をして名前を名乗ると、いきなり声のトーンが落ち、次のような会話をします。

Aさん    「今は婚活はやっていません」

私       「そうですか。今回、入会金無料の限定キャンペーンがあったので、もしよかったらと思ったんですが、ご興味がない用であれば失礼します」

Aさん    「そうなんですね・・・、ん~、はぁ・・・」

ここで「興味がない」と言われると、私はすぐに電話を切るのですが、Aさんは何とも微妙な返事をしたので気になりました。

そこで「今はお仕事がお忙しい時期でしょうか?」とさりげなく追加で質問をしてみると、少しずつ話をしてくれました。

アドバイスのはずの言葉が、心にグサッと刺さってトラウマに

Aさんが婚活を辞めた理由は、私の前の担当者にありました。

婚活に前向きだったAさんは、説明を聞きに足を運んでくれたそうです。その時34歳。そこで当時の担当者に言われたそうです。

 

「あくまでも一般論ですが、結婚相談所を利用する男性はお子さんを望む方が多いので、35歳までに登録するのと、過ぎてからスタートするのでは大きな違いが出ますよ」

 

このことは事実で、36歳を過ぎると婚活で苦労する女性が圧倒的に多くなります。

また普段の物腰から、言い方もそれほどキツイとは思えないのですが、彼女の心には「35歳をすぎると子供が産めなくなるから女として価値がない」と聞こえてしまい、泣きながら帰宅。

もう自分には時間がないんだと思い、その日を最後に、婚活を辞めてしまったのです。

結婚をして幸せになってもらうための婚活アドバイザーが、婚活をあきらめさせる原因を作ったなんて言語道断と判断した私は、Aさんに時間を作っていただき話をしました。

彼女の心をのぞいてみると、まだ結婚への夢は強く持っていて、葛藤を抱えていることが分かりました。結局入会することになり、約半年でパートナーを見つけ、ほどなく結婚して退会しました。

どうしても相性が合わない人は存在する

実はAさんを傷つけてしまったアドバイザーは社内でも評判がよく、お礼の手紙を多くもらう評判の人でした。

Aさんをどん底に落としてしまったのは、相性が悪かったというのが一番しっくりくるでしょう。

後でAさんに聞いた話では「30代中盤の男性にそう言われたことで、すべての男性に言われたような気がした」とのこと。

「婚活に出遅れたとの思いもあり、非常にナーバスになっていて過敏に反応してしまった」とも言っていました。

 

婚活アドバイザーと会員さんの関係性には、相性が大きく影響を及ぼします。

Aさんのように何気ない一言で大きな傷を負ってしまうこともあれば、伝えるべきことが伝えられないケース、これといった理由はないけれど何だかしっくりこないというケースなど、いろいろなことがあります。

この相性の悪さは、人と人との関わりにおいては避けられないもの。大切なのは、よりよい婚活のために、その状況を一刻も早く脱することでしょう。

正直に伝えるのが基本。他の人に伝えてもOK

相性がよくない時は、正直に伝えるのが最良の方法です。

婚活アドバイザーはプロですから、担当変えを申し出たからといって、嫌がらせをしたり、それ以降いい条件の人を紹介しないようにすると言ったことはありません。

でも直接は言えないという時は、同じ支店の他の人に伝えてもOKです。面と向かっては言いにくいでしょうから、電話をして責任者に伝えたり、他のアドバイザーに伝えたりするといいと思います。

 

それも難しいという時は、メールなどで伝えるといいかもしれません。

「異性のアドバイザーは苦手」「同世代の人より年齢の高い人の方がいい」などと伝えると、後味も悪くなりません。

過去には、「イケメンの前では何も言えないので、おばさんにしてほしい」と言った女性や、「太った女性担当者にプライベートなことを話す気になれない」と申し出た男性の方もいました。

担当替えは特別めずらしい申し出ではないので、「この担当者はちょっと…」と思ったら、できるだけ早く伝えるようにしてください。