結婚相談所の退会前に必ず確認しておかなければいけないこと

結婚相談所に入会をしたもののイメージ通りの活動もできないまま、「もう辞めようかな」と思う人もいると思います。

でも退会する前にいくつかのことをチェックしてください。そうしないと、痛い目にあうこともあるんです。

気軽に辞めることを選択するのは間違いかも

すてきなパートナーに会えるとウキウキ気分で入会したものの、すぐに辞めたくなる人がいます。

理由はさまざまで、「思ったような人を紹介してもらえない」といったものもあれば、「転勤になった」「親が倒れた」「やってみたら自分にむいていなかった」といったものもあります。中には「近くでパートナーを見つけた」というハッピーなものもあります。

理由は何であれ、辞めたいと思えば、退会という運びになります。

中にはすぐに、「やめます」とサッパリ言う方もいるのですが…

ちょっと待ってください!先に確認しておかなければならないことがいくつかあります。

一旦休会するのも一つの選択

もし「今忙しいだけ」とか、「結婚相談所以外で気になる人がでてきた」というのであれば、退会よりも休会の方がいいかもしれません。

なぜなら再度婚活をしたいと思った時、退会していると再度入会金がかかるのはもちろん、多数の書類をそろえる手間がかかるからです。

もちろん、その結婚相談所が気に入らないというのであれば辞める決断は間違いではないのですが、そうでない場合は休会がいいでしょう。

多くの結婚相談所には休会システムがあり、半年とか1年の間、活動を休むことができます。もちろんその間の月会費はかかりません。

いつか活動を再開するかもと思って休会したものの、やっぱり辞めるとなった時も、条件に変わりはありません。

つまり休会は、退会を先延ばしにする手段。まずは休会してじっくり考えて、やっぱり辞めたいと思った時に手続きをするのでも遅くはないのです。

交際中の人とはしっかりお別れをしてください

交際中の人がいるのであれば、どんな事情があるにしろ、礼は尽くさなければなりません。

必ずお別れをしてから退会するようにしてください。当然のことなのですが、しっかり伝えないために、後で大変なことになるケースもあります。

何らかの事情があり、退会することを伝えたくなければ、それ自体は言わなくてもいいでしょう。

ただ、もう会えないし、連絡もできないということはしっかり伝えてください。

結婚相談所の中には、交際状態の人がいるときは退会できないルールになっているところもあります。それだけデリケートな問題ということです。

違約金が発生するケースもあります

中途退会する場合、違約金のように何らかの費用がかかるケースがあります。

例えば、入会時にキャンペーン価格で登録した人は、最低でも1年は活動しなくてはいけないというルールを設けているところがあります

ケータイ電話の契約に似ていますが…。

このような場合、自己都合や成婚退会以外の退会の場合、追加費用がかかる場合があります

名称は違いますが、実質的には違約金に該当するものです。

この場合、規定の回数の月会費を払った際の合計金額と、違約金の金額を比較して、どちらがいいのかを判断する必要があります。

また違約金がない場合でも、入会金を分割払いする契約をしている人は、残金を一括で支払う必要が出てきます。

中には途中で辞めれば、入会金の残金も払わなくてよくなると思っている人もいますが、それが間違いです。

結婚相談所の中には、数十万円の入会金を分割にさせるケースがあり、「気軽にスタートで来てラッキー」と安易に選択する人がいます。でも決して賢明な選択ではないことをお伝えしておきます。

成婚退会料逃れは痛い目にあうことも

結婚相談所の中には、成婚退会の際に費用がかかるところがあります。

これは婚活アドバイザーの側から見れば“成功報酬”のようなもので、これがある結婚相談所は成婚率が高いのが現実です。

でもこの負担をしたくないために結婚相談所で出会った人と、本当は結婚の約束までしているのに、自己都合の退会をすることにする人がいます

簡単に言えば、婚退会金逃れです。

過去には、2人で口裏を合わせ、「性格の不一致で別れました」とお互いに申告。

その後、男性は「別れたショックが大きく、もう婚活はやめます」と言い、女性は「社内の人と結婚することになった」と言ってきたケースがあります。

本人たちは上手に演じたつもりですが、悪事はバレるものです。

退会から半年後、結婚式を終えた日に、お母様がご丁寧にお礼の手紙を結婚相談所に送ったことで成婚退会金逃れが発覚。

違約金を請求することになったケースがあります。

悲惨なのは、男性も女性もウソをついて辞めてしまったために、違約金もダブルでかかります。

お二人で頭を下げにこられ、話し合いの後、大幅に金額を下げることを了承しましたが、幸せなはずの門出に傷がついたことになります。

この悲劇はここでは終わりませんでした。女性はウソをついて退会することに反対だったのを男性が「大丈夫だよ」と言った流れがあったようで、女性が愛想をつかして婚約破棄になってしまいました。男性は今度こそ本当に、分かれたショックで婚活ができなくなったのですから、笑い事ではありません。

理由はいろいろあるのですが、退会は誰もが考える事柄でもあります。短絡的に考えず、自分にとって最良で、マナー違反ではない方法を選択してください。