親子で婚活をする人が急増。中には親同士のお見合いも!

早く結婚してほしいと望む親が積極的に婚活を後押しするケースが増えています。

そのため親御さん向けのセミナーや集団お見合いも増えています。意外に知られていない親子婚活を紹介します。

親御さんが婚活を主導するケースが増えています

ひと昔前まで結婚は、家と家がつながるものでした。個人の恋愛感情よりも家のことが優先されたのは、ご両親の時代に主導するケースがあります。

また年齢を重ねても、なかなか婚活しない子供にしびれを切らし、「私がなんとかしなくちゃ」と立ち上がる方も増えています。多くはお母様です。

そんなニーズもあり、最近はお親御さんを巻き込む婚活をとりいれる結婚相談所が増えています。どんなものがあるか見てみましょう。

婚活をやっていない子を持つ親御さん向けのセミナーも

代表的なものは親御さんにむけたセミナーです。

これにはすでに結婚相談所に登録している当人が、「どうすればいい人に出会えるのか?」や親のかかわり方、お見合いで成功するために親としてやるべきことのアドバイスなどが主な内容になります。

他にも、結婚相談所に登録していない親御さん向けのセミナーで、「どうすれば結婚に前向きになるか?」といった内容のものを開催しているものがあります。

特に後者は、結婚に前のめりの親御さんと冷めた子どもという構図の中で行われるので、結婚相手も親御さんが口をだし、主人公となって進めるケースが目立ちます

衝撃的な親御さん同士の婚活パーティ(集団お見合い)

初めてこの光景を見た私は、あんぐりと開いた口がふさがらなかった親御さん同士の婚活パーティも方々で開催されています。

内容は集団お見合い。親御さん同士…といっても、ほとんどはお母さまが参加するので、会場内には50代~60代の女性が集まることになります。

内容は一般的な婚活パーティと同じです。女性のお子さんの列と男性のお子さんの列に分かれ、時間ごとに次の人と話ができるようになっていて、最終的には全員と話ができるようになっています。自己紹介…ではなく、子供紹介カードを用意し、それを見せ合いながら話をしますが、その積極的な雰囲気は、当人たちの婚活パーティの比ではありません。

 

もちろん告白タイムのようなものもあり、カップルが成立したら親同士で連絡先を交換し合い、スケジュールをあわせて当人たちが会う運びとなります。当然親御さん同伴のお見合いとなります。

中にはご夫婦で参加される方もいたり、ずっと「うちの子はすごい!」と言い続けている方、「どうしても婚活をやってくれない」と切々と訴える方などもいて、こっちが戸惑います。

親だけの婚活相談はうまくいかないケースが多い

私が所属していた結婚相談所では、入会手続きができるのは本人のみとなっています。それでも、まずは親御さんが資料請求をし、話を聞きたいと面談に来られるケースが多くあります。

この場合、面談の内容は結婚相談所の説明ではなく、お悩み相談に終始する傾向にあります。感覚的には、親御さんの婚活熱が高ければ高いほど当人との温度差が大きい傾向があります。そのため、「絶対に入会させます!」というのですが、実際には入会には至らないのがほとんどです。

 

何人かは入会しますが義理入会のため、婚活もダラダラとしたものになり、結局はパートナーが見つからないケースがほとんどです。残念…。

ただ最初から親子で説明会やカウンセリングに来る方は、それなりに成婚されるケースもあります。これは親子で婚活熱が高いケースですので、親御さんだけが積極的なケースとは一線を画します。

婚活に積極的な親との付き合い方は2パターン

多くの親御さんは、当人に婚活サポートをすることを話さずに動きを進めます。つまり、ある日突然、「結婚相手を見つけてきたわよ」というような話を聞くわけです。もしくは、「いい結婚相談所を見つけてきたから、面談に行きましょう」と言われます。

このサイトを見ている方は、婚活に興味がないということはないでしょう。それを前提に、親御さんが婚活に積極的であることを知った時の対応を2つお伝えします。

 

ひとつは、その流れに乗ってしまうパターンです。

結婚の障害が親というパターンは多いですし、自分だけでは何かと踏ん切りがつかない部分があります。いざという時に、背中を押してくれる存在がいることは、婚活のスピードアップには必要なことです。

ただ覚悟も必要です。親が主導して始まった婚活は、最後まで親が口を出します。時には相手の条件に口を出したり、交際状況を知りたがったり、プロポーズをせかしたりすることもあるでしょう。

 

もうひとつの対応は、親の主導を断ることです。

ただ拒否するのは、その後に自分で選んだパートナーにあれこれ難癖をつけることにつながる可能性もあるので、あくまでも「自分だけで婚活したい」というスタンスがいいでしょう。

この場合は、うまく親に報告をしながら安心感を与えることで、必要以上の干渉を避けます。なかなか難しいさじ加減かと思いますが、がんばってください。