結婚相談所を利用すると身近な人と結婚できる確率が上がるヒミツ

それまで異性に縁がなかったにも関わらず、結婚相談所に入会後、数か月で結婚を決める人がいます。

しかもその中には、会社の人や幼なじみなど、身近な人と結婚を決意する人が多いのです。ここにはちょっとした秘密があります。

気付かないだけかも、身近ないい人

結婚相談所で仕事をしていると、私たちの紹介で結婚する人の他に、「身近にいい人がいたので退会します」というパターンに遭遇します。

しかも入会から数か月~半年というケースも多く、「なら入会したのはムダだったんじゃないの?」と思うかもしれません。

ところが、辞めていく方でそうおっしゃる方はごく少数。むしろ「入会したから彼女(彼氏)の存在に気付いた」と感謝されるほどです。不思議に思う方もいると思いますが、これはある意味当然なのです。

ゆがんだ条件に固執しても意味はありません

結婚相談所に入会すると、最初にするのはパートナーに求める条件の確認と結婚イメージの具体化です。

この2つは大きく関わりあっているもので、漠然とした結婚生活しかイメージできていない人は、ズレた条件に固執する傾向があります。

例えば、「30代前半で年収500万円」という条件を持っている場合、ここにあてはまる人は、東京を除き、かなり少ないのが現状です。

ただし、今500万円もらっていても、それがインセンティブ込で達成している場合、40代になろうが50代になろうが、その金額は上がることがありません。

逆に、今は400万円しかもらっていなくても、毎年年齢と共に給料は上がり、将来的には500万円どころか800万円くらいまで上がるのが普通だという職場もあります。

長い目で見て、どちらがいいですか?という話です。

 

また「料理が上手な女性」にこだわる人もいますが、実家に住みながら仕事をしている女性は、料理をする必然性が少なく、趣味程度にしかしていないケースがあります。でも結婚して毎日料理をする中でレパートリーが増え、コツをつかみ、上達するケースが多くあります。

そのため、「現段階で料理がうまい」という人に加え、「料理が好き」という人も加えれば、該当する人がグンと増えるのですが、こだわってしまう人が多くいます。

これから結婚のチャンスを狭めているだけに過ぎません。

最初から価値観が同じ人はいないも同然

また、価値観が同じであることにこだわる人もいます。確かに価値観を共有できることは結婚生活で重要なのですが、最初からまったく同じ人はいないと思った方がいいでしょう。

同じ文化の中で育った親子やきょうだいですら違うのですから。

価値観は、お互いに比べあったり、譲りあったりして、最良の落としどころを見つけていくものだと思います。

ですので、あまりに考え方が違う人は難しいにしても、最重要と思ういくつかの点が同じであれば、残る条件は「自分の意見を譲れない人はNG」くらいで十分だと思います。

新しい味方ができるようになると、身近な人の輝きに気づきます

こういった話は、結婚相談所に入会しなければ、なかなか聞く耳をもたないものです。

意外に親や周りの人に、「そんなこだわり、いらないよ~」などとアドバイスされているのですが、受け入れないというか、聞き流してしまう部分だからです。

婚活アドバイザーのカウンセリングを受ける中で、結婚のイメージを現実的なものに置き換え、条件を精査していくと、重要だと思っていた点にこだわりがなくなることがよくあります。

そして新たな条件が加わったりします。さらに、「自分も選ばれる人にならなくてはいけない」という意識を再確認する中で、人としての魅力が磨かれ、自信を持つようになる人もいます。

 

こういった劇的な心境の変化を積み重ねていくと、周りを見る目が変わってきます。改めて日常生活を送っていると、「前にアプローチしてきた○○さんって、案外条件にあてはまってるんじゃないか?」とか、「同じ部署の○○さんって、意外にいい子なんだなぁ」と、それまで気づかなかった魅力に気付くことができるのです。

こうして身近なところでパートナーを見つける人が増え、感謝しながら数か月で結婚相談所を辞めていくわけです。不思議なものです。

また、それまでは食事に誘われてもキッパリ断っていた人が、お誘いを受けるようになり、いろいろな人と親密な会話ができるようになることもあります。

そうすると、オンタイムでは見ることができないプライベートな表情を垣間見ることができ、新たな魅力を知るきっかけにもなります。

身近な人と結ばれている

こういった背景もあり、結婚相談所での紹介以外で結ばれる人は、新たに出会った人ではなく身近にいた人と結ばれたというのがほとんどです。

「意外に身近にいるもんなんですね」

「なんで今まで、あの魅力に気付かなかったのかなぁ」

などと言いながら退会手続きをする人がほとんどで、幸せそうに去っていきます。

うまくいかなければ、再入会できるところも

さて、身近な人と結ばれて退会したものの、半年くらいでうまくいかなくなりお別れ。そんなこともあります。そこで「あの時、結婚相談所を辞めなければよかった」と思う人もいると思います。

そんな人のために、再入会システムを採用しているところもあります。「成婚退会以外で退会した人は、1年の間なら、入会金なしで再入会できる」とか、「退会時にクーポンを渡され、期限内あれば特別価格で再入会できる」といったものです。

結婚相談所によってはないところもありますので、退会する前に確認するといいでしょう。