「やっぱり気が変わった」というときのクーリングオフの伝え方

入会手続きをしたものの、「やっぱり活動できない」。そう考える人もいるでしょう。

結婚相談所の契約には「クーリングオフ制度」があります。これを利用すれば、すでに払った初期費用も返してもらうことができます。

 

入会して活動しないのはもったいない

結婚相談所に入会手続きをしたものの、「あらためて考えたら疑問を感じる。モヤモヤ感が残る」という人がいます。

このモヤモヤ感があるままで婚活をしてもあまりいい結果になるとは思えません。そのため、まずはこのモヤモヤを解消する努力をしなければいけません。

そして「やっぱり活動しない」と決めたら、どうすればいいのでしょうか?

キチンとした結婚相談所では、入会の時にクーリングオフ制度についての説明をしているはずなのですが、これを利用するわけでもなく、かといって活動もしないという人がいます。これはお金のムダになってしまいます。

 

意味がない国民生活センターへの通報

自分で契約したにも関わらず、なんとか止めたい一心で、国民生活センター(消費者センター)に通報する人がいます。

実際にクレームがあるときは、ぜひ通報してください。それを止めるつもりはありせん。ただ最近は何かにつけて、

「消費者センターにいいますよ!」

と伝家の宝刀のように言う人がいるのも事実です。ですが、国民生活センターの役割は、中立的な立場で、正しい契約や消費行動がなされるために尽力することですから、無茶な言い分には付き合ってくれません。

国民生活センターに連絡すると、あれこれと状況を聞かれ、契約書を見せるよう言われた後に、「ご自身で結婚相談所に連絡して、クーリングオフを申し出てください」と言われることもあります。

中には「申し出たのに応じてくれなかった。だから何とかしてほしい。」と切々と訴える方もいるようですが、実は一度も申し出ていない場合は必ずばれます。あれこれ聞くうちに、それが真実ではないと判断されれば、「もう一度連絡してみてください」と言うのが当然の流れです。

 

消費者センターに連絡して、何もやってくれずヤキモキするなら、最初から結婚相談所に自分で連絡して、クーリングオフを依頼すべきです。もちろん理由は聞かれます。それは当然のことです。ただその後は、たんたんと手続きが進みます。

結婚相談所は、コンプライアンスを重視する業種のひとつです。そのため、クーリングオフを希望している人を無理に引き留めるようなことはしません。結婚相談所は、そこで手続きを先延ばしして評判を落とすことの方が、よほどマイナスが大きいと判断します。私の支店でも、月に1~2件のクーリングオフがありますが、それを上司に謝罪することもなければ、怒られることもありません。

 

クーリングオフの申請理由は、ごく当たり前のものです

そうは言っても、なかなか言い出せないという人のために、実際にある主な理由をお教えしましょう。

一番多いのは、「やる気で契約したものの、やっぱりその気になれない」というもの。実際にお金を払い、カウンセリングを受けているうちに、モチベーションを失ってしまったり、「これで結婚できなかったらどうしよう」という恐怖心の方が先立ち、逃げ腰になってしまうというものです。

結婚相談所にくる人の中には、それまでの経験から、恋愛や結婚にいい印象がない人や、苦い思い出を引きずっている人がいるので、最終段階で及び腰になってしまうのかもしれません。

 

次に多いのが、「書類をそろえられない」というもの。結婚相談所は提出する書類が多くあります。身分証などは契約前に確認しますし、年収など入会基準に関するものは先に確認をしますが、すべてが揃っていなくても入会できるのです。

もちろん入会時に必要なものは伝えるのですが、その後、実際に集めていくうちにどうしてもムリなものがでてきて、あきらめてしまうようです。

他に「親に反対された」「お金がもったいな気がしてきた」「お付き合いをする人ができた」などもあります。中には、「お腹に赤ちゃんがいました」という驚きの理由もありました。婚活をはじめるのにお腹に子どもって、「いったい誰の子?」という“事件”もありました。

クーリンの前に考えてもらいたいこと

クーリングオフが、気軽に申請できるものだとお分かりいただけたと思います。でも最後にひとつ、一度考えてもらいたいことがあります。それは、「クーリングオフすると、その結婚相談所では活動できない」ということ。

もちろん絶対にダメというわけではありませんが、何年かして「もう一度活動したい」と思っても、何かと理由をつけて断られると思ってください。中には、普通に入会できるところもありますが、そうゆうところはサポートが甘いところだと思った方がいいでしょう。

また、婚活は少しでも早い方が有利に進められます。一度思い立ったのであれば、ぜひ活動をしてください。特に「何となく怖い」という人は、年齢を重ねるほどその恐怖感が増すことを知ってください。

婚活の不安は、アドバイザーがしっかりとサポートしますので、ぜひがんばってください!