結婚相談所で無茶なクレームを言う人々

世間では、モンスターペアレンとだのモンスターカスタマーだのと、無茶なことを言う人が増えています。

当然、結婚相談所にもいます。そして増えています。

「そこですか?」という内容から、「そこまで熱くなる必要があるの?」ということまで。ここでは、それを紹介したいと思います。

 

会員番号が気に入らない!

クレームは、企業側の何らかの理由で、お客様の欲求や期待を裏切ってしまうことが原因で起こります。

ここでポイントとなるのが、「お客さまの欲求や期待」のレベルには、個人の価値観が大きく関わり、さらにレベルにも大きな差があるということです。

そのため、他の人が何とも思わないことでも大きなクレームになってしまうことがあります。

例えば「会員番号」。

入会すると、それぞれに番号付が行われ、時にはその番号をIDとして、ネット上にあるデータにアクセスするようになっているところもあります。

「この番号が気に入らない!」とクレームを言ってくることがあります。結婚相談所では、すべてをシステム化しているところが多く、その管理はこの番号によってなされているところが多くあります。

そのため、他の項目であればなんでも修正でも変更でもできるのですが、この番号だけは変えられないことがあるのです。

 

ある女性は当初から、「私の好きな番号ではない!」と強い言い方で主張をしてきました。

事情を話し、どうしてもということであれば、データ上、一旦退会手続きをして、再度入会という流れになること。

できる限り書類は引き継ぐが、メインとなる申込書の再記入とネット上の設定(自分でやるところだけ)を再度やってほしいことを伝えると、さらにご立腹。何とかご納得いただき、再度手続きをしました。しかも3回も。

何とも面倒なケースでした。

 

社長から勧誘書類をもらいたい

ある男性は、自分でネットを検索し、結婚相談所の情報を発見し、資料を申し込みました。案内の書類一式を送付し、数日後、到着確認の電話をしたところ、以下のように言われました。

「私は他の結婚相談所で活動していたが納得できなかった。だから納得できるように、勧誘してほしい」

説明の時間をもらいたい旨伝えると、「それは望んでいない」とパッサリ。

「私は納得して活動したいので、しかるべき人から手紙が欲しい」とのこと。

彼の言い分では、しかるべき人とは社長であり、納得するために全力を注ぐのは結婚相談所としての責任だとの内容だったのですが、性格的にも問題がありそうだったのでお断りしたところ、「結婚相談所の分際で、選り好みするのか!責任を果たせ!」と電話口で、怒鳴り散らしていました。

すでに会員になっている方が納得できるように、というのであればいざしらず、数万人の会員を抱えるような会社の社長は、未入会の人にムリな勧誘をすることはないのですが、何とも世間知らずな方でした。

 

婚活パーティで、名札をつけて帰ってしまった!どうしてくれる!

婚活パーティでは、個人情報を明かさないために、全員が番号の書かれた名札を付けます。

それは、パーティ終了時に、出口にあるボックスに返却するようになっていました。

ところがある男性は、ここに入れずに、胸につけたまま会場を出て、電車に乗ったとのこと。

そこで知り合いに会い、「なんで番号札つけてるの?」と笑われたというのです。

 

まずは謝罪したものの、怒りは増すばかり。「俺の人生を台無しにした!どうしてくれる!今から行くからな!」と言って、電話をガチャリ。

2時間後にすごい剣幕でパーティ会場に怒鳴り込んできました。

「オレは毎日、腕立て伏せを100回やってるから、殴ったら骨の一本や二本は折れるんだからな!」と微妙な脅しを言いつつ、「ではどうすれば許してもらえるのか?」という部分はまったくの謎。

その時、別のパーティをやっていたこともあり、警察を呼ぶことになりました

後日分かったことは、彼は気に入った人がいたのに、その人は別の人とカップルになり、早々に帰ったとのこと。つまり、八つ当たりだったということです

 

オレに気があるアドバイザーがカップル成立を阻止している!

ある男性のお話です。結婚に縁遠そうなイメージで、外見も「あらら…」という感じで発言に配慮がありません。

当然のように、彼にはお付き合いする女性ができないのですが、その理由は、「担当の婚活アドバイザーがオレに特別な感情を持っていて、そのためにカップル阻止に全力を注いでい」というもの。

「オレに彼女ができない理由がわからない!と、彼女いない歴=年齢の彼は主張していました。そんなに自信があるのなら、自分で婚活すればいいのでは?と思うのですが…。

面倒なので男性スタッフに担当変更をしたのですが、「やっぱり前の担当者はオレに惚れてたんだろ」ばかり。実に不快な方でした。