成婚率・コスト・相性・評判。メリット・デメリットを知って最良の選択を

短期間の婚活でパートナーを探したいなら、アドバイザーのいる結婚相談所を選ぶ

ここでは結婚相談所を利用した婚活のメリットとデメリットを考えていきます。

まず最大のメリットは、成婚率の高さです。「成婚率」の計算方法に一定のルールがあるわけではないために、単純に比較して高い低いと言えるものではないのですが、他の婚活方法に比べると高いのは確実です。

 

さらにもうひとつ。婚活期間が短いというメリットもあります。

短期間でパートナーが見つかるのですから、最高の婚活方法だといえます。

この理由は、他の婚活にはない手厚いフォロー体制にあります。

その証拠に、アドバイザーによるマッチングを行うところでは特に成婚率が高い傾向があると言われています

 

その理由を考えてみましょう。

誰もが結婚相手の条件を持っていると思います。単純にデータマッチングをする場合、「年収は600万円以上で、年齢は39歳以下。身長は175㎝以上」と入力すると、ひとつでも条件から外れる項目があると候補として上がってくることはありません。条件を変えない限り、存在すら知ることがないのです。

でも実は、「年収が800万円の37歳。でも身長が174㎝」という人がいるかもしれません。

アドバイザーによるマッチングでは、「身長が1㎝足りないんですが、他の条件はピッタリなひとがいますよ」と紹介されることになり、結果としてパートナーが見つかりやすいのです。

 

理想ばかりに走りがちな条件が現実的なものになればパートナーは見つかる

この結婚相手の条件について、もう一歩踏み込んでみましょう。

私の友人は29歳の女性で、何としても30歳になるまでに結婚したいと思っていました。

でも条件を聞くと、「年齢は3歳差まで。年収700万円で身長は175㎝以上。大卒で上場企業に勤めていて、結婚歴がなく、親と同居はなしで、子供を望まず…」と、次々と出てきます。

「誰か紹介して」と周りに言い続けているのですが、この条件を聞いてしまうと、誰も紹介できません。

 

そんな彼女は結婚相談所の面談で、アドバイザーに言われます。

「一番優先したい条件は何ですか?」

それは間違いなく、20代のうちに結婚することです。

「他に譲れない条件は何ですか?」

専業主婦になりたいので、年収は譲れないと彼女は答えました。

するとアドバイザーは言うのです。「年齢差が3歳までということは、32歳ですよね?その年齢で年収700万円もらっている人は少ないです。

でも年齢が40歳で700万円の人はいます。

例えば、対象年齢を上げれば年収の条件が満たされますし、年齢を優先するのであれば、今の年収は条件より少なくても、この先条件の金額になる人という選択肢もでてくるかもしれませんね」

確かに、将来的に目標額になる人であれば、今の年収はそんなに問題ないのかもしれないと、彼女は目からウロコが落ちたそうです。

 

彼女は改めて結婚生活を描いた時、

「身長は幸せな結婚生活に関係ないかも。170㎝くらいあれば十分だわ」

「大卒って結婚生活に必要?」

と意識改革が進み、条件が随分と変わりました。

間違ってはいけないのは、これは妥協ではなく現実的な条件になったということ。一般的な恋愛でも、理想通りの人に出会っている人より、「○○が私の理想とは違う」という人が多いもの。

多少のマイナスがあっても、それを上回るプラスがあれば、それでいいということです。

彼女の場合、結婚相談所に行かなければ、想を追い追い求めて一生結婚できないなんてことにもなりかねませんでした。

 

このように条件を現実的なものにすることで、結果としていい人と出会える可能性が高まるのが結婚相談所の特徴です。

厳しい条件を緩和することで候補者がぐんと増え、たくさんの人とのマッチングが可能になります。最終的に幸せな結婚をするには、フィーリングや価値観が最重要になります。

たくさんの人と会うことで、「この人なら」と思える人に会える可能性が高まるわけです。

 

コストの高さと運しだいのアドバイザーとの相性がキモ

ではデメリットは何でしょうか?

ひとつはコストが高いことがあります。婚活パーティなどに参加する場合、コストは毎回払う参加費だけというのがほとんどです。ところが結婚相談所は入会金が必要なところが多くあります。

さらに婚活パーティの場合、仕事が忙しくて婚活ができないときは費用負担がありませんが、結婚相談所に登録していると、活動できないときでも月会費がかかります。

 

さらに、忙しくても異性を紹介されます。

「今月は仕事が忙しいので、婚活できません」と伝えればいいのですが、それは何だかもったいないような気がして、言わない人が多いと聞きます。(その気持ち、わかります!)

そんな時、アドバイザーから「どうなっていますか?」などとメールや電話がくるのはプレッシャーになり、婚活自体に疲れていってしまう人もいます。

 

またアドバイザーや結婚相談所との相性が悪いこともあります。結婚相談所といっても、特徴がいろいろあることは別項目でも説明していますが、自分にあったところを選ぶのはなかなか難しいものです。

最初の選択を間違ってしまうと、どんなにがんばっても苦戦することになってしまうので、入会の前に十分吟味しておく必要があります。

 

相性のいいアドバイザーが担当してくれるのかは運しだい。他の人には好評でも、自分とは合わないということもあります。

これも縁だと言ってしまうとそれまでなのですが、人生のパートナー選びに無用な妥協はしたくないもの。

厳しいと感じた時は、勇気をもって担当変更をしてもらうことも必要です。

 

結婚相談所でパートナーに出会うことはマイナスではない

ひと昔前まで、結婚相談所にマイナスなイメージを持つ人が多い傾向にありました。

つい十数年前までは誰でも結婚するのが当たり前だったので、「普通に結婚できない人が利用するところ」という認識があったからです。

今は結婚しない選択肢があり、誰でも結婚するとは言えない環境になりました。そのため逆に、結婚したい人が結婚できない現状が生まれました。

そんな背景があり、結婚相談所の存在理由も変化し、確かな人を選ぶためのひとつの選択肢になっているのですが、世間にはまだ古い感覚のままの人がいます。

 

これは感覚の違いですし、すべての人に結婚相談所を利用したことを言わなければいけないわけではありません。

大切なのは、どうやってであったかよりも、結婚後に幸せであること。

割り切ってしまえば、どうということはないのですが、結婚相談所を利用すること自体に引け目を感じる人には、デメリットだと言えるかもしれません。