難航必至の子連れ再婚 ただ成功例は十分あり

難航必至の子連れ再婚

再婚の中でも、子連れ再婚はとてもハードルが高く、婚活はかなりの難航が予想されます。

よほど魅力がある人なら婚活パーティを利用するのがいいのですが、なかなかそうもいかないという人は、結婚相談所を利用するしかありません。

厳しい話ですが、私が知っている中で、最初から「子連れでも構いません」といった人は残念ながらほぼいません。

「離婚歴があってもいい」という人はいるのですが、「子供がいないなら」という条件が付きます。

でも最終的に子連れの人と成婚した人はいます。その流れを紹介してみます。

 

子育てへの不安を抱えるのは女性側

まず子連れ再婚が敬遠される理由は、子育てへの不安があります。特に女性は子供と一緒にいる時間も長く、子育てにおいての母親の役割も大きいので、抵抗感を持つ人が多くなります。

中でも出産経験がない人は、「いきなり大きな子どもの母親になっても、何をすればいいのかわからない」といい、「むずかしい年頃だから」といいます。(ちなみに子供が何歳でも難しいといいます)

実はこの点については、男性側の軽はずみな発言が気になることもしばしば。

「子供に母親ができれば、私も安心して仕事に専念できます」

こういったことを言う方が多いのですが、女性は「妻」になりたいのであって、「母」になりたいわけではありません。また女性の中には、結婚後も仕事を続けたいと思っている人も多いので、「子育てをする人を探している」という印象を与える発言は、絶対にしてはいけません。

「子育てはできる限りのことを私がやるので、パートナーに苦労はさせません」くらいの気概と心遣いがほしいものです。

 

子連れの男性は、女性に深い愛と思いやりを

私が子連れの男性と再婚してもらった女性は、子供好きの38歳でした。

最初は「再婚NG」だったのですが、子供が大好きな一方、子宮の慢性疾患があったために妊娠への不安があり、それが結婚を遠のかせていました。

でも実は母親になる憧れがあることを知り、カウンセリングの結果、子連れの男性を探した方がいいという結論に至りました。

一方男性は、家事も育児も積極的に参加する人で、「あなたにはできれば私だけでなく子供も愛してほしい。

その分私はあなたを2倍愛します」とプロポーズし成婚しました。

その後、2人の間に子供も生まれ、家族4人でとても幸せな家庭を築いています。

子どもがいる男性でも、子育てをパートナーにまかせっきりにしないという思いがあるのであれば、婚活はうまくいくと思います。

 

子連れ女性は、再婚相手との子供のことも真剣に考える

女性の子連れ再婚は、男性よりは婚活がしやすい状態です。

ここでは、最初から子供がいることをしっかりアピールし、「家族」になってくれる人を探していることを最初から伝えるようにします。

そして子連れ再婚をOKする男性は子供好きですから、「あなたとの子供もほしい」ということをアピールします。

子連れの女性と結婚する男性は再婚者が多く、さらに前妻との間に子供ができなかった人や、子供と一緒に住んでいないためにさみしいと感じている人が多くいます。

子供に対する思いは強いので、子供を自然に受け入れてくれることも多くあります。

ただ「連れ子がいるので、あなたとの子供はもういりません」とキッパリ言い切ってしまうのは好ましくありません。

例えそう思っているとしても、まずは相手の意向を聞き、相談して決めるようにしてください。

 

例え別居でも、子どもがいることは真っ先に伝えておく

一緒に住む子供がいない場合でも、前妻(前夫)との間に子供がいるときは、きちんと伝えておくようにしま

す。養育費の負担があるときは、日々の生活に影響がでるのはもちろん、万が一のことがあったときに、遺産の問題が起きるからです。

養育費の支払いは期間も長く、学校の入学などでまとまった費用が必要な時、急な出費がないとも限りません。

かならずパートナーに伝えておくようにします。また、定期的に会うこともあるかとも思います。

パートナーによっては、それに複雑な感情を抱く人もいますので、前もってしっかり伝え、理解を求めておくことが必要です。

また遺産の問題は複雑で、大きな揉め事に発展する可能性もあります。

しかもそれは、あなたが亡くなった後、新しいパートナーと新しい子供、そして前の子供との間で話あわなければなりません。

面倒事に発展する代表例でもありますので、できるだけ早くに対策を立てておく必要があります。

できればお見合いのタイミング。

遅くても結婚の具体的な話がでるまでに、そういったことを心配しなくていいことを伝えておく配慮が必要です。