お金の貸し借りには気を付けて!結婚詐欺師は身近にいるかも!

詐欺師、という言葉を聞いて皆さんは何を思いますか?なんとなく自分とは遠い世界にいる存在のような他人事に聞こえませんか?詐欺師には、いろいろな種類の詐欺師がいます。そんななかで、今婚活に励む皆さんに特に気を付けてもらいたいのが「結婚詐欺師」です。

 

「いやいや、そんなのいくらなんでも私そこまでおバカじゃないから・・!」

そう思ったかもしれません。しかし、近年結婚詐欺師(婚活詐欺師ともいいます)の相談件数は年々増加の傾向にあるのです。そう、つまり人の恋心をもてあそび、金銭をだましとる悪質な詐欺師がどんどん増えて言っているのです。

 

今回は、今現在婚活に励む皆さんに、是非知っておいていただきたい結婚詐欺の手口や、その防ぎ方についてまとめておきたいと思います。是非参考までに読んでおいてくださいね。

結婚詐欺の典型的なパターンについて知っておこう

 

まず、結婚詐欺と言ってもいまいちピンとこない方も多いでしょう。まずは初めに、結婚詐欺における基本的な手口について知っておきましょう。いろいろなパターンがあるのは確かですが、ほとんどの場合大きな流れは変わることはありませんので参考までに覚えておきましょうね。

STEP1 知り合う

まず、知り合うところですが、ポイントとして基本的に出会いが婚活サイトなどのオンラインでの出会いであることが圧倒的に多いのが特徴です。例えば婚活サイトでやり取りをし始めて、お互いにちょっと興味があり連絡を取り始める・・というようなながれですね。もちろん共通の友達など1人もいません。

STEP2 惹かれ合う

実際に2人であってみると、まあ何とも好青年!!ということが多いようです。一番多いのは「とくに可もなく不可もなく、見た目は普通。感じがすごくいい男性」というタイプなようですね。いわゆる「無難」な雰囲気の男性です。

初めからとにかく感じの良さが強烈に印象に残り、あなたの心を一気に奪います。結婚したい一心で婚活してきたあなたにとっては「やっと現れた運命の王子様」に見えることでしょう。

STEP3 完璧な流れで交際まで発展する

いたって普通のカップルと同じように、数回素敵なデートを繰り返し、2人は交際することになります。多くの場合が、男性側から「結婚前提に付き合ってほしい」と申し込まれるパターンでしょう。このときあなたはとにかく有頂天!やっと幸せになれるんだ!と舞い上がります。

いつも優しく接してくれる彼に、何の疑いも抱きませんよね。当然です。

STEP4 早い段階で結婚の話が出るようになる

とんとん拍子にお付き合いがスタートした2人ですが、もともと婚活サイトで知り合い、結婚を前提にお付き合いをしているため、「結婚」の話が出るのも早いです。付き合って翌月あたりには、「親御さんに挨拶しにいってもいいかな」なんて嬉しいオファーがあることでしょう。それもそのはず、詐欺師側からしてみればお金をだまし取ることが目的ですから、ここでうだうだと時間を過ごしている場合ではないのです。

STEP5 結婚の約束をする

あなたのご両親に彼が挨拶に来て、何事もなくご両親からも許しがもらえます。何せ「感じのいい」彼ですから、とにかくウケが良いのです。当たり前ですよね。あなたも「こんなにすべてがうまくいくなんて夢のよう!」なんて思いながら、結婚へと着実に近づいていく毎日に幸せいっぱいなのがこの頃です。

STEP6 何か不幸なことが起こる

そして、全てが順調にいっている真っただ中、ここで歯車が一気に狂い始めます。彼の方から何かしらの「不運な出来事」をカミングアウトされるのです。

よくあるパターンとして

・実は母親がずっと病気でその治療費がどうしても足りなくなった

・仕事でとんでもないミスをして、自分がどうにかして埋め合わせなければならなくなった

家族のこと、もしくは仕事のことが多いです。そして大体平均して金額的に20万円から100万円ほどの金額であることが多いようですね。要は「それほど馬鹿でかい金額ではない」というのがミソです。

STEP7 金銭を要求もしくは、あなたがお金を貸すように仕向けてくる

この世の終わりであるかのような不幸な面持ちで、詐欺師はあなたにこの「不幸の作り話のカミングアウト」をします。この時点であなたにとって彼は「生涯のパートナー」です。愛してやまない大好きな彼ですから、もう何としてでも助けてあげたい一心です。

たとえあなたにそれほど貯金がなかったとしても、自分を犠牲にしてでも「私に手伝わせて」と自分からオファーすることになるでしょう。多くの場合、「お金を貸してくれないかな」と言ってくることはないようです。女性側から「私の貯金から使って」と言って差し出しているようですね。

STEP8 音信不通となる

そうして数十万を上手いようにして持っていかれてしまい、その後は定番の「音信不通」です。

 

「しばらく仕事のことで手いっぱいだから落ち着いたら連絡する。ちょっと待っててくれ」

「しばらく母さんのそばについててやりたいから、あまり連絡できなくなるかもしれない」

とかなんとかいいながら、「あれ??いくらなんでも連絡来てなさすぎじゃないかしら?」と思ったときにはもう時すでに遅し・・・彼の姿を見ることはもう二度とないでしょう。

騙されたという事実を飲み込むことに、時間がかかるケースもあるでしょう。だって心から信用して愛し愛されたと思っていた相手ですからね。こんなひどい話はありません。

 

以上が典型的な手口です。どうですか?それでも「私は大丈夫だわ」と思えますか?ちょっと不安になってきますよね。

 

こんな男には気を付けて!詐欺師の見極めポイント

 

安心してください。こんな目にあなたは遭う必要はありません。こんな悲劇を避けるために、これからお話しするポイントを良く頭に入れておいてください。ひとつでもあてはまったら「ん?もしや」と思った方が良いでしょう。

怪しいPOINT1 友達や家族と会わせてくれない

まずこれですよね。自分の友達には彼を会わせていても、彼の友達や家族に会わせてもらえないというのはとっても謎です。ましてや結婚を約束した仲であればこんな不自然なことはありません。

もし本当に彼が結婚詐欺師であれば、「親は母親しかいなくて、ずっと入院してるんだ」とか、「転勤してきたからこっちに知り合いあんまりいなくて」など言い訳をしてくることが多いでしょう。

ちょっとでもこういう雰囲気を感じたのであれば、彼の素性を知るために踏み込んでいろいろと質問をしましょう。それに詰まるようであれば怪しいです。かなり。

怪しいPOINT2 写真を撮られたがらない

男性は写真を撮られたがらない人が割と多いので、一概には言えないのですが、とにかく本当にものの一枚も写真を撮らせてくれないような男性ならちょっと怪しいかもしれません。

もし本当に彼が結婚詐欺師であれば、写真など一枚でも残したくないので、写真を撮られたくない気持ちもわかります。

ちょっとでもこういう部分が見えたら、「なんで写真いやなの?結婚式で使いたいからとろうよ」といって甘えてみてください。それでも本気で嫌がるようならおかしいですね。

怪しいPOINT3 SNSは嫌いだし使ってないと言われる

今やFacebookやインスタグラムは、誰しもが使っているSNSです。しかし結婚詐欺師にとっては特にFacebookは厄介です。なぜなら基本皆実名で使うアプリですから、結婚詐欺師が偽名を使っている場合にとても迷惑な存在になるのです。

本当に彼が結婚詐欺師の場合、とにかくどうにかしてこの問題から逃げたいので、「SNSって嫌いなんだ」といって全く使っていないことを主張するでしょう。

本当にSNS嫌いの男性もいますから、これだけで決めつけるのは良くありません。他の要素とも絡めて判断しましょうね。

怪しいPOINT4 昔の話をあまりしてくれない

昔どこの学校に行っていて、大学はここに行って、卒業してどこに就職して・・・などという生い立ちストーリーをあまり話したがらないのも特徴です。なぜなら「話がかみ合わなくなる」のが怖いからです。「何年間か海外に行っていた」設定にして全てをうやむやにするケースもあるようです。なるほど・・・。

とにかく、個人的な過去の思い出について語りたがらない男性はちょっと怪しいかも・・と思っておいてくださいね。

 

騙されないために、どうすればいいの?対策は?

 

世の中、悪い男はいるものです。たくさんいます。そんな男性に騙されることのないようにするには、何をどう気を付けていれば良いのでしょうか。

 

ここでは対策についてまとめておきたいと思います。シンプルに3つにまとめましたのでこれだけ覚えておいてください。

対策1 素性が分かるものを探す

結局の話が、素性が分からない限りは不安が消えませんし、信頼して良いのか分かりませんよね。いくら好きになった男性でも、ネット上で知り合い共通の知人もいなければ家族とも会わせてもらう機会がないとなると、実際その男性の素性なんて分かったものではありません。

ここは、まずその男性の氏名・年齢・生年月日などがきちんと事実であることを確認するためにも、「身分証明書」を上手く確認することをおススメします。免許証が簡単でしょうね。

例えば「私免許証の写真すごい変な写真なんだよ見て~」なんていいながらふざけて見せながら、「〇〇君のも見せてよ~」と言って見せてもらうなり、方法は何でもいいのです。

さらに、どこかの会社に勤めているのであれば勤め先に本当にその彼が属しているのか、何らかの形で確かめるというのもアリです。

対策2 貯金や年収などの情報は簡単に言わない

結婚詐欺師は、必ずあらかじめあなたの貯金額や、収入について聞いてくるはずです。直接的でなくても、なんとなく上手く聞き出してくるはずです。お金がなければ詐欺師も狙って来ませんからね。

こういった質問には安易に答えないようにしましょう。上手く濁すのです。どちらかというとあまりお金を持っていないように印象付けるのが良いでしょうね。

対策3 お金を貸さない

結局はこれです。お金を貸さない。これに限ります。どれだけ好きな彼のためでも、お金を貸すということは良いことではありません。その男性とあなたが婚約していて、素性も完全に分かっていて、100%リスクがないのであれば止めませんが、なかなかそのレベルまでいきつくのは大変です。

結婚詐欺師の中には、最初は10万ほどの少額を要求してきて、すぐに返済して「ちゃんと返す」ということを印象付けさせたうえで、次に大きな額の要求をしてくるケースもあるようです。なかなか巧妙ですよね。

何にせよ、お金を貸さなければトラブルにはなりません。極力金銭の貸し借りは避けるのが無難だと言えるでしょう。

 

結婚相談所を利用する

また、一番確実な回避方法として、「結婚相談所を利用する」という方法があります。婚活サイトなどは比較的誰でも使えるサービスなので、言ってみれば婚活詐欺・結婚詐欺をもくろむ人たちから見ると絶好のチャンスなわけです。

 

それに対して、結婚相談所はきちんとひとりひとりの素性を確認した上で会員の登録がなされますので、当たり前ですが偽名で登録など出来ません。こういう観点から、「結婚相談所を利用すればリスクを回避できる」と言えるでしょう。どうしても心配で、婚活をするのも何だか不安だらけだな・・・なんて女性にはおすすめですよ。

 

まとめ

人の愛情を手玉に取り、信じる気持ちを利用してお金をだまし取る結婚詐欺は、とても悪質です。被害額も決して少なくなく、2人の結婚資金だと言って数百万をだまし取られた女性もいます。こんなことが出来る男性の性根を本当に疑いますよね。

とはいえ、悪い人はいるのです。皆さんも婚活を続けるにあたって、こんな悲劇に見舞われないように、細心の注意をはらってくださいね。気を付けていれば被害に遭うことはありません。

 

ただ、全て疑ってかかるのも良くありません。男性と新しく出会って知り合いになる過程で、全員を悪者のように見ていくと、恋愛さえ上手くいかなくなりますよね。信じることは大切なことです。まずは、相手の話をたくさん聞いて、「この人なら信じられる」と確信するまではお相手に自分のことをすべてさらけ出すのは止めておきましょう。

それさえ気を付けておけば、後になって「騙された!」なんてことはきっと起こるはずもありませんからね。