沖縄挙式で知っておきたい気候とエリア別の特徴・ウエディングスタイル別の選ぶポイント

沖縄は日本のリゾートです。

海外挙式を検討するカップルの大半は、綺麗な海をのぞむビーチリゾート挙式をイメージしているといっても過言ではありません。確かに、夢のような景色をバックに撮るウエディングフォトは最高です。

リゾート挙式と言えばやはり「海外」というイメージが強いのは当たり前です。ハワイはまさにその中の王道と言える渡航先であり、現に一番人気の挙式場所です。

私はこれまで、日本国内でウエディングプランナーを経験し、海外ウエディングのプランナーに転向したので、国内の結婚式場と海外の結婚式場の違いは熟知しています。

リゾート挙式のできる場所を巡り巡って私が感じたのは、「沖縄ウエディングってすごい!」ということです。何がすごいかというと、「国内に居ながらにして、海外挙式に全く劣らないリゾート挙式が叶う」ということです。

沖縄ウエディングは年々件数を伸ばし、その人気は常に右肩上がり、どんどん新しい式場も増えています。

 今回は、「沖縄ウエディング」を検討される方々に、ぜひ知っておいていただきたい沖縄についての豆知識や、

結婚式場を選ぶときに参考にしていただきたい情報についてまとめてみたいと思います。

 

まず知っておくべきこと「沖縄の気候」について

沖縄と言えばいつでも暖かいというイメージがあるでしょう。それは間違ってはいないのですが、沖縄の気候には、気温以外に気を付けなければならないことがあります。

それは、「ベストシーズンがものすごく短い」ということです。

月ごとの気候がどうなっているかをまずご説明しましょう。

12月~2月・・・一年の中で一番気温が下がります。2月は薄手のコートが必要になる日も多いでしょう。青空が広がる日もありますが、冬っぽい空色が続くので「沖縄のリゾートらしさ」を期待していくと、少しがっかりするかもしれません。

3月~4月・・・観光にとっては最高のシーズンです。暖かく半袖で過ごせる日が多く、天気も比較的良いです。ただ、海水浴となると4月は少し寒く感じる日も多いかもしれません。海開き自体は4月なので泳ぐことは出来ます。

5月~6月・・・梅雨です。ゴールデンウィーク明けから梅雨に入り、6月の中旬まで続くことが多いため、結婚式や旅行はこの時期は避けた方が良いでしょう。

6月後半から7月半ば・・・ここは狙い目です。梅雨が明け晴れの天気が続きますし、夏に向けて良い感じで暑くなってくるころです。なぜ7月半ばまでにしているかというと、7月中旬から8月にかけてのいわゆる「夏休み時期」を避けるためです。

7月後半から8月・・・トップシーズン。夏休みシーズンなので家族連れでにぎわいます。晴れの日が多いものの、気温はかなり暑いです。結婚式を目的に考えると、「暑すぎる」ことと「旅費が高い」こと、そして「人が多い」ことがあるので、あまりおすすめできません。

9月から10月上旬・・・台風ですね。この時期に旅行を計画することは結構な賭けだと言えるでしょう。沖縄に台風が直撃することは結構な高い確率であり得ます。そして、なによりもそのリスクを心配することがストレスになりますよね。お客様には良く言っていましたが、この時期は避けましょう。

10月後半から11月・・・この時期も狙い目です。昼間は夏のような気候が続き、11月にもなると夜は過ごしやすい気温になります。平均して天気も非常によく、海に入らなくても構わないというのであればこの時期は人も少なくとてもおすすめです。旅費も比較的お安めですしね。

というわけで、沖縄挙式の狙い目は「3月~4月、6月後半から7月半ば、10月後半から11月」です。更には、せっかく沖縄に行くなら泳ぎたいという人なら、「4月、6月後半から7月」という期間になりますね。

こうやって見ると、とても限られているのがお分かりかと思います。

なので、「沖縄挙式は早めに予約をしなければならない」のです。

 

沖縄のエリア別の特徴

沖縄と言っても結構な広さがあります。沖縄挙式は本当に人気があり、今となってはチャペルが沖縄を埋め尽くすかのように立ち並んでいるため、どのあたりのエリアを選べばよいか分からず困惑する方も多いでしょう。

まず、覚えていていただきたいのは、北へ行けば行くほど海がきれいだということです。もちろん沖縄ですからどこの海もきれいです。ただ、南部の海の透明度と北部の海の透明度を比べると全くレベルが違うので、そこは知識として持っておくとよいと思います。

南部というと那覇エリアですが、このあたりにはほとんどチャペルはありません。ほとんどのカップルたちが、沖縄本島真ん中の中部エリアで結婚式を挙げることが多いでしょう。この中部エリアですが、距離にして約那覇から1時間ほどの距離にあり、主な地名は「読谷」「恩納村」となります。

人気の読谷・恩納村エリア(中部)

このあたりは、とにかくホテルがたくさんあるため、沖縄で一番人気の宿泊エリアといえるでしょう。那覇空港から1時間ほどの距離です。そして、そのほとんどの有名ホテルの中にそれぞれきちんとチャペルがあるため、宿泊と挙式をセットで計画することが出来ます。

この中部恩納村、読谷エリアは、空港から1時間というほど良い距離」と「北にも南にも観光しやすいロケーション」という部分で挙式を挙げるカップルからも人気が高いです。

ただ、ひとつデメリットとしては、人気エリアなので人が多いということが挙げられます。団体客や修学旅行生も割とこの辺りのホテルを利用するため、「貸し切り感を味わいたい」カップルにはおすすめできません。もちろんタイミングにもよりますが・・。

距離は遠いが海がきれいな本部エリア(北部)

中部のエリアからさらに1時間ほど北上すると本部というエリアがあります。この辺りは中部と雰囲気は全く違います。まずホテルが少ないためその分人も少ないエリアです。美ら海水族館があるので訪れる人たちはいますが、この辺りに宿泊する人が少ないため、ビーチもあまり混むことがありません。

更には、ここまで北上すると海がとっても綺麗なので、ビーチフォトをとるのにはもってこいの場所ですね。

デメリットはやはり空港からの距離でしょう。空港からここまで2時間強かかりますので、もしも挙式に参列するゲストの中に1泊2日の弾丸組がいるのであればこの場所はおすすめできません。

しかし、「ゆったりとした雰囲気の中で結婚式を挙げたい」というカップルには、この北部のエリアはのんびりした雰囲気なのでおすすめしやすいエリアと言えます。

 

沖縄ウエディングスタイル別選ぶポイント

沖縄挙式を検討するのであれば、まずはどのエリアで結婚式をするか、そしてどういうスタイルでするかの2点を決めなければなりません。

ここではその2点目「どういうスタイルの結婚式をするか」についてまとめてみたいと思います。まず初めに、沖縄ウエディングは「チャペルがホテルの敷地内にあるスタイル」と「チャペルが単独で建てられている一戸建てスタイル」に分けられます。ここでは前者を「ホテルウエディング」とし、後者を「独立型ウエディング」として説明させていただきます。

沖縄のホテルウエディング

ホテルウエディングというと、ホテルの建物の中で結婚式を行うようなイメージがあるかもしれませんが、ここでいう「沖縄ホテルウエディング」は、実はそうではありません。ホテルのある敷地の中に、「チャペル」が別に建てられていて、そこで挙式を行うスタイルのことを指します。

メリット・・・ホテル宿泊と挙式を同じ場所で手配できるため、新郎新婦も参加ゲストも「楽」である。その上、記念日などにはまた宿泊で利用することが出来るので2人の思い出の場所として戻ってくることが出来ることも魅力。

デメリット・・・ホテルなので、一般のお客さんに紛れる瞬間が必ずあるので「完全貸し切り」という雰囲気は味わえない。

こんなカップルにおすすめ・・・参列するゲストに小さなお子様連れがいる場合や、お年寄りがいる場合は、ホテルからチャペルまでの車移動がないのでおすすめしやすい。また、皆で一緒のホテルに泊まりたいという場合も手配がしやすいのでおすすめ。

選ぶ際に注意すること・・・沖縄のホテルウエディングのほとんどが、中部のエリアにありホテル同士が立ち並んでいるようなロケーションである場合が多い。混みやすいエリアなので、特に人気の高い夏休みシーズンは避けた方が良い。

中でもおすすめのホテルウエディングの会場2選

・「白の教会」

北部にあるホテルウエディング。ホテル自体が新しく、とても綺麗であることと、ホテルウエディングの中ではもっともプライベート感のある会場としておすすめ。周りにホテルがないエリアなのでとてもゆったりとした雰囲気。

・「ラソールガーデンアリビア」

日航アリビラのホテルに隣接して建っているお城型のチャペル。ホテルウエディングとは言っても、チャペルとホテル棟がある程度距離を保っているため、比較的プライベート感が高い。さらにはホテル自体も大変質の良いおすすめホテルであるため、結婚式にはぴったり。

 

沖縄の独立型ウエディング

この独立型ウエディングのスタイルをとっている会場は実はあまり多くはありません。何故かというと沖縄のウエディングのほとんどが、ホテルの敷地の中に建てられているチャペルウエディングのスタイルをとっているからです。さらにその理由を説明すると、沖縄内のいわゆる「いい場所」には昔からホテルがすでに建てられており、チャペルを作ろうとするときに「すでに建てられているホテルの敷地内に建てさせてもらう」のが一番手っ取り早いからです。

そんな中でも独立型のチャペルはあります。特徴を見ていきましょう。

メリット・・・ホテルウエディングと違い、完全に「挙式のためだけの設備」であるため、敷地に一歩足を踏み入れるとそこには挙式にかかわる人たちしかいない。「プライベート感」は抜群である。

デメリット・・・ホテルの敷地内ではないため、どうしても「移動」が伴う。沖縄は車移動が主になるため、タクシーもしくはバスを手配するか、ゲストそれぞれに来るまで来てもらうしか方法がない。

こんなカップルにおすすめ・・・とにかく「貸し切り感」を最重要視するカップルにはこの独立型ウエディング。一般客とごちゃまぜになってしまうホテルウエディングとは、この「貸し切り感」の面ではかなり差がある。

選ぶ際に注意すること・・・選ぶ会場によってはかなり不便な場所である場合も多いため、ゲストの送迎面はあらかじめしっかり考えてあげる必要がある

中でもおすすめの独立型ウエディングの会場2選

・「アイネスヴィラノッツェ」

北部エリアにある、独立型のチャペル。周りに何もないため、ビーチも独占できる。また海が特に綺麗なエリアなので写真もばっちり。すこし不便な立地だが、新郎新婦は2泊3日の宿泊がセットになっているのでゆったりと過ごせる。ゲストの送迎の部分だけしっかりと手配すれば特に問題なし。

・「美らの教会」

中部エリアの、ホテルが密集している場所とは全く逆サイドにあるのがこのチャペル。とにかく周りに何にもない隠れ家的なチャペルで、沖縄最大の大きなチャペルが魅力。海外のリゾートのような雰囲気を味わえるチャペルとしておすすめ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

沖縄ウエディングとひとことで言っても、「どのあたりのエリアを選ぶのか」「どういったスタイルで結婚式をするのか」によって全く雰囲気は変わってきます。

たくさんの選択肢があり、「何をどう選んでいいか分からない」という方が多いのがこの沖縄ウエディングです。選ぶ際に気を付けるべきポイントを最後にまとめておきたいと思います。

・結婚式に合った時期を選ぶ

梅雨時期や台風時期をあらかじめ避けることで心配要素を減らすことが大事です。

・自分たちの結婚式に合ったスタイルを選ぶ

参加ゲストの人数やスケジュールも考えて、ホテルウエディングがいいのか独立型ウエディングがいいのかを選びましょう。

  沖縄ウエディングは国内でありながら、海外リゾート並みの素晴らしい景色をのぞむ「夢のようなリゾートウエディング」を叶えられる人気のウエディングです。

是非、おふたりにぴったりの式場を選んでくださいね!