結婚が決まったらまず何をする?結婚式場選びの基本的な流れを解説

結婚したい」と思っていてついに結婚が決まったカップルが、まず始めることと言えば何を思い浮かべますか。

それはそれぞれの親御様へのご報告だったり、友人への報告だったり、周りの人たちにお知らせすることかもしれません。

そして、次に考えることは、「結婚式はどんな結婚式にしよう」ということではないでしょうか。

近年では結婚式をしないカップルも増えており、必ずしも誰もが結婚式をするわけではありません。

とはいえ、まだまだほとんどの場合、結婚式は皆「する」方を選んでいるようです。

今回は結婚式の式場を選ぶ際の基本的な流れをまとめてみました。

1.挙式スタイルの決定:海外・国内どちらにする?

まずは、挙式のスタイルです。

海外挙式は年々増えており、ハネムーンを兼ねて海外で挙式をするパターンはとても人気があります。渡航先にもよりますが、多くの場合が列席者はご家族のみです。もしくはカップルのみの挙式であることも珍しくありません。

海外挙式の一番のメリットは、「国内での挙式と海外ハネムーン」より「ハネムーンを兼ねての海外挙式」の方が安く済む点ですね。

また、もう一つの魅力は「家族みんなで行く海外旅行」です。考えてみると、家族だけで海外に行く、それも両家が揃って行くことなどなかなかありません。

海外挙式をされた両家のご家族同士というのは、とても仲良くなる傾向にあります。

海外という場所が皆を開放的にさせることもあり、本当にリラックスした雰囲気の挙式になるからですね。同時に親孝行にもなります。

 

そして、国内挙式の場合はやはり「たくさんのゲストに来てもらえる」ということが魅力となります。

日ごろからお世話になっている会社のメンバーや、年配のゲスト、つまりおじいちゃんおばあちゃんまで。もちろんお友達にもしっかりお2人の晴れ姿を見ていただけますね。海外挙式だと現実的に考えてかなり難しいです。海外まで来られるゲストは限られてしまいますからね。

 

2.式場形式の決定:ホテル内式場と独立型の専門式場の違い

スタイルを決定したら結婚式場の決定を行います。

ここでは、日本国内の会場を選んでいく場合のお話をさせてもらいます。

結婚式場には大きく分けて、「ホテル内の式場」と「専門式場」に分けられます。

ホテル内式場は、ホテルのサービスも受けられるため、もちろん遠方からのゲストへの宿泊手配も併せて用意してあげることができます。そして、ホテル内の式場のいいところは、「またいつでも戻ってこれる場所」であることです。

つまり記念日や、誕生日、そして将来はお子様を連れて宿泊に来たり、お食事に来てみたり。「ここで結婚式をしたんだな」と思い出に浸ることが出来ること。これはとっても良いポイントですよね。

それでは専門式場はどうでしょう、お食事や宿泊目的で「戻ってくる」ことは出来ません。これはちょっぴりさみしいかもしれませんね。

しかし、専門式場にしかないメリットもあります。

それは、ずばり「貸し切り感」です。もう少し詳しく説明してみましょう。

 

ホテル内式場の場合、施設つまりホテルの中にはいろいろなことを目的に足を運んでいるお客様がいます。

つまり、お2人の結婚式には関係のない人たちがたくさんいます。「だからなに?」というくらいの、全く気にしないひともいれば、「そんなの絶対いやだ!」と過敏に気にする人もいますので、ここは価値観の問題になってきますが・・。

それに比べて、専門式場は「結婚式」のための施設です。結婚式に関わる人たちしか施設内にはいません。やはり、これは大きなポイントですね。プライベートな空間で最初から最後まで特別な一日を過ごすことができるのです。関係のない人たちがうろうろしているのを見ることがないというのは、思う以上に気分のいいものです。

 

3.ブライダルフェアの決定

いよいよ、実際に会場を決めるときには、皆さんおそらくネットや雑誌などで「気になる会場」をいくつかピックアップして、実際の会場の雰囲気を見に行かれることでしょう。

まずここで検討会場が5会場以上ある場合は、先に言っておきますが、この先とっても大変な選定作業になります!思うほど会場見学は楽ではありませんからね。

多くのカップルが2~3件の検討会場から運命の会場を決めています。なるべく初めに絞り込みましょう。

なぜなら、ひとつひとつの会場見学にかなりの時間(平均2~3時間!!)と労力を費やすことになってしまうからです。

 

多くの場合が、「インターネット」もしくは「ブライダル情報誌」をもとに情報を集め始めるようです。

まずは写真を見て、「おっ!ここはなんとなくいい感じの会場だな」というところをどんどん見つけるのです。

2~3件に絞り込むというのは割と難しいように感じるかもしれませんが、様々な条件ごとに見比べていくと案外絞り込めるものです。

そして、会場見学の際は、「ブライダルフェア」に行くケースが多いと思います。

このブライダルフェアというのはとても貴重なチャンスです。

これは一体どういうことでしょうか?

それではここで「ブライダルフェア」が何なのか、通常の「会場見学」とどう違うのかについてまとめてみました。

 

①ブライダルフェアって何?

まずブライダルフェアとは何でしょう。というところです。

結婚式場は常にインターネット上もしくは紙面上に情報を載せており、多くの場合が「〇月〇日ブライダルフェア」というように具体的な開催日を記載している場合が多いです。このブライダルフェアというのは、通常の「会場見学」とどのように違うのでしょうか。。

それぞれの会場にもよりますが、「会場見学」はある程度いつでも受け付けています。飛び込みで来店しても見学はさせてくれるところが多いはずです。

ただ、「ブライダルフェア」というのはある程度「特別なイベント」として「新規見学希望のお客様」のために会場を「見せるための準備をしている」、いわゆる「より良い状態で会場を見学することが出来る、おすすめの機会」なのです。

当然のことながら、結婚式場は結婚式を毎週末行っていますよね。なので、もしもあなた方カップルがある週末「会場見に行こう!」と思っても、会場が実際の結婚式で使われていることにより、きちんと見学が出来ないことが多いのです。せっかくの休日、デートの時間を切り詰めてまで結婚式場を見に行くのであれば、是非「ブライダルフェア」の日にちに合わせて予約を取るようにしましょう。

 

②こだわりのポイントに合わせてブライダルフェアを選びましょう

ブライダルフェアとひとことで言っても、実際にはいろいろなフェアがあります。

お食事にこだわりたいカップル向け⇒「試食つきフェア」

実際の挙式の雰囲気が見たいカップル向け⇒「模擬挙式体験フェア」

などなど・・。

 

特に、試食付のフェアは人気もありますし、おすすめです。

やはり、多くのカップルが結婚式の会場を選ぶときに「食事のクオリティを重視したい」と言います。やはり、結婚式によばれるゲストに喜んでもらえるのは、パーティーの時のお食事です。なので、しっかりこれは味見をしておくことをおすすめします。契約してしまった後で、お料理のクオリティがいまいちだったとしても、後の祭りですからね。

また、「模擬挙式」というのは、実際にその式場のチャペルを使って、本番のような挙式(モデルさんを使っているケースもあれば、スタッフが新郎新婦役をしているケースもあります)をして見せてくれるもので、あまり頻繁に開催されているものではないですが、もしも検討会場がこのようなイベントを開催しているようであれば一見の価値ありです。かなり雰囲気が分かりますしイメージしやすいです。

 

③実際に体験してみましょう

こういったブライダルフェアに参加すると、「衣装試着」ができたり、「試食」ができたりと、体験型のものも多くあります。

こういったフェアには是非積極的に参加し、体験してみましょう。

そして、チャペルの見学の際には、ぜひバージンロードを歩いてみましょう。

あと、ひとつのアドバイスとして、ゲストが着席する席にも必ず座ってみることをおすすめします。ゲストが座った目線から祭壇の方までの見え方というのは、立っているときと大きく違うこともあります。

 

パーティー会場の見学の際も同じ事が言えます。

  • 高砂(新郎新婦席)に座ってみる
  • ゲストの席に座ってみる

この両方を試すことによって「新郎新婦側の体験」と「ゲスト側の体験」の両方が可能になります。

ついつい自分たちのことに夢中になることが多く、ゲスト目線でどう見えるのかということにまで、気が回らないことが多いのです。1回のブライダルフェアでしっかり隅々まで確実に見るには、この両方の立場で体験してみるということがとっても大事になってくるのです。

 

4.会場見学で聞くべき&見るべき4つのポイント

ブライダルフェアというものがどういうものなのか、そしてどのような点に注意をして参加するべきなのかはお判りいただけたかと思います。

それでは、ブライダルフェアにかかわらず、「会場見学」全般において注意する点についてもう少し細かいところまでお伝えしておきます。

 

①スタッフの雰囲気

その会場へ入ったその瞬間から最後まで、しっかりその会場の中にいるスタッフ全員の対応を見てください。

結婚式は「おもてなし」の場所です。あなた方カップルから、来てくださるたくさんのゲストへのおもてなしなのです。

ですので、ゲストの皆さんに気持ちよく過ごしてもらわなければなりません。

スタッフの対応が良くない、なんていうのは論外です。しっかり見ておきましょう。

 

②ウエディングプランナーの雰囲気

これもとっても大切なポイントです。見学の際に案内してくれるウエディングプランナーは、この先あなた方カップルを結婚式当日まで担当するプランナーになる可能性が十分にあります(フェア時の接客者から担当は変わるケースもありますが)。

打ち合わせを何度も繰り返し、当日までメールや電話のやりとりも繰り返す、とっても大切な存在です。いくら会場が素敵であってもプランナーの対応が悪ければとっても大変な準備期間になります。気を付けてみておきましょう。

 

③施設が清掃されているかどうか

会場が綺麗なのは当然です。素敵な会場ばかりですよね。ただ、もう少し視野を広げてみましょう。

まず、お手洗いに行きお手洗いの状況を見てみましょう。

素敵な会場というのは、お手洗いも完璧に清掃されており、雰囲気にも配慮されていることが多いです。

他にも、飾ってある植栽が枯れていないか、窓はピカピカに磨かれているか、しっかり確認しておきましょう。

 

④提示されるお見積りについて

多くの場合が、見学に行った際に最終的にお見積もりを提示される流れになると思います。

この時に提示されたお見積りをそのまま受け取るのではなく、「ここから何にいくらくらい追加料金がかかるのか」しっかり聞いておきましょう。

例えばお見積りに含まれているドレスでどのくらいの選択肢があるのか、お見積りに含まれているお料理のランクはどれくらいのものか、アルバムはどのくらいのランクのアルバムがこの見積もりに含まれているのか。お見積りを比較するときにも、各会場のお見積りがほぼ同条件になっていることを確認しておくことが大切です。

そこをしっかり確認できていないケースがよくあるようです。それにより、「こっちのほうが安い!」と安易に金額だけで判断してしまい、後になりあれこれと追加オプションを加えていったときにびっくりするような高額な金額にまで膨れ上がることが起こりえます。

結婚式場も、少しでも金額を安く見せようと必死ですから、そのトリックに引っかからないように気を付けなければなりませんね。

 

まとめ

以上大きく4つのポイントにまとめました。これらをしっかりおさえておくことで会場見学がとっても有意義なものになります。

一生に一度の結婚式ですから、何も後悔の残らないように、しっかりとひとつひとつ準備していきたいですよね。

そして、最後にアドバイスですが、会場選びの段階から、あなた方カップルが楽しんで準備に入ることも大切です。

もうここからお2人の共同作業は始まっていますからね。

それでは、運命の会場が見つかりますように!