焦りは禁物!恋愛初心者が陥りがちな罠の回避方法

好きな人が現れても、今まで誰かと付き合ったことがなかったり、最後に恋愛した日が数年も前だったりすると、どうやって交際へとステップアップすればよいのかわからずに、困惑してしまうものです。

焦って恋愛本を手に取ったり、恋愛コンサルタントを頼ってテクニックを学んだりする人も多いのですが、かえってその行動こそが恋愛を遠ざけてしまうことも少なくありません。

そこで今回は恋愛初心者向けに、陥りがちな罠を回避する方法をお伝えします。

 

焦ってやみくもに行動するのはNG

婚活サイト恋活アプリなどを通じて好きな人ができると、もっと仲良くなりたい気持ちや付き合いたい気持ちも高まります。

しかし、いきなりデートに誘ったり告白したりしても玉砕してしまう可能性が高いです。その理由は、十分にお互いの距離を縮めていないからです。

想像してみていただきたいのですが、街中を歩いていて見知らぬ男性に声をかけられたとします。何か落とし物でもしたのかと思って振り返ったら、突然「好きです。付き合ってください」などと言われたらいかがでしょうか。嬉しいと感じる方はきっと少ないことでしょう。ほとんどの方がビックリしたり、よく知らない人からの告白に気味の悪さを感じたり、恐怖心をあおられたりします。

そこまで極端でなかったとしても、職場で業務上の話を取り交わすだけの関係やサークル活動が同じだけの関係も同様です。仲良くなり切れていない状態でのデートのお誘いは、「なぜ?」と不審がられたり驚かせたりします。恋愛にはステップが存在します。ステップを何段も飛ばして次へ進もうとすると失敗に終わります。だからこそ、じっくりと仲良くなって、相手に自分の良さを知ってもらい、相手の心にとめてもらえるようになってから行動へと移す必要性があります。

 

好きな人に自分の良さを知ってもらうコツ

相手に自分の良さを知ってもらう」と聞くと、急にハードルを感じてしまうかもしれません。特に今まで恋愛経験があまりないと、どうやって異性に良さを伝えていくのか、イメージできずに困惑してしまう可能性も高いことでしょう。それは決して悪いことではありません。なぜなら人は誰もがやった事のないことに不安を感じる生き物だからです。

今までアピールをしたり、良さを伝えたりなどを意識したことがなければ「自分にできるかな」「うまくいかなくて失敗したら怖い」などと思うのは当然の反応です。もしあなたの中で不安や困惑といった感情が渦巻いても、自分をダメだと責めないでください。それは一種の生理的な反応で、誰もが起こる反応なのです。あなたが弱いわけでも、臆病であるわけでもないので、安心しましょう。

 

その上で、どのように自分の良さを伝えていくのかを意識していきましょう。いきなりアピールをする必要はありません。まずは自分の良さを自分自身で自覚をするところからスタートです。自分で自分の良さを自覚したら、続いて外に発信していきます。何事にも言えることですが、必ず「段階」があります。恋愛でうまくいかない方はどこかの段階を飛ばしている可能性は高いものです。それに気づいて訂正をすることで、徐々に理想の恋愛へと近づいていきます。

 

自信がなくてアプローチできないときに

自分の良さを自覚して発信する」と聞いて、ぎょっとした人もいるかもしれません。「自分にはそのような良さがない」「異性に魅力的だと思わせるほど外見に自信がない」そういった気持になった方もいることでしょう。安心してください。どのような方であっても必ずあなたならではの良さが存在しています。もしそれが見つかっていないのなら、まだ自分でその良さに気づいていないだけです。

自分に自信がないと、異性にアピールすることへのハードルは非常に高く感じることでしょう。だからこそ、段階を経て、まずは自分で自分の良さを自覚することです。自分の中で「良さ」に気づいていないのなら、まずは自分自身で自覚をしていきます。具体的に自覚する方法をご紹介します。誰でも簡単にでき、終わるころには自分自身への自信も増していることでしょう。

 

簡単にできる「自分の良さを自覚する方法」

あなたの今までの人生を思い返し、褒められた経験はありませんか。必ずしも恋愛の場面でなくても問題ありません。「気が利くね」と同僚によく言われる方や「ミスがないから助かるよ」と上司に言われる方などもいることでしょう。スルーして聞き逃しているかもしれませんが、それらも立派な誉め言葉です。今まで自分に対して肯定的な意見を言われた経験、褒められた経験を思い返しましょう。

人の記憶は月日とともにどんどん薄まっていきます。だからこそ、思い出した褒められた経験は紙に書き出していきましょう。些細なことでも構いません。重複しているように感じたとしても、まずは気にせずに思いつくものをすべて出し切るのが先です。

すべて書き出したら、書かれた内容を見つめてみましょう。どのような言葉が出てきたでしょうか。「気配り」「気が利く」「こまやか」「丁寧」などの言葉が多いのならば、あなたの良さとして細やかな気配り上手さが挙げられます。これは恋愛の場面において、女性らしさがあるように男性サイドには映ります。

 

ビジネスシーンで指摘された長所や魅力、良さや褒められポイントはビジネスシーンだけで発揮するわけではありません。あなたの持ち味のため、恋愛においても発揮される可能性は十分にあります。

人からは言われたけれど、しっくりこない言葉や自覚しない言葉もあるかもしれません。自分では「真面目」「しっかり」などの印象を持っているのに「天然」「ユーモラス」などの言葉を言われても、ピンとこないものです。

しかし、人から言われた肯定的な言葉や褒められた経験はすべて書き出した方がよいです。あなたが自覚するあなたと、他者があなたに感じているあなたは異なるからです。今はしっくりこないセリフでも、「自分の中にはそういった部分もあるかもしれない」と心に留めておくことで、自分の良さが実に多岐にわたることが自覚できるのではないでしょうか。自覚症状のないプラスの言葉も受け止めてみましょう。

どうしてもピンとこないのなら、なぜそのような発言をしたのかを相手の立場に立って考えてみることで、より具体的な良さを知ることに繋がります。

たとえば「天然」と言われた場面は、どのような場面だったのでしょうか。もしかしたらあなたが無意識で話した言葉で場が和み「天然だね」と言われたかもしれません。あるいは自分なりに一生懸命やっているつもりなのに「天然」と言われたのかもしれません。前者の場合は、天然の言葉の中に周囲を笑わせる力や和ます力などが感じられます。後者の場合には、マイペースさや個性、ユニークさなどの言葉に置き換えられるのではないでしょうか。具体的な場面を思い出すことで、良さや具体的な活かし方も見えてきます。そのためにも、まずは肯定的な発言や褒められた経験をいったんは受け止めましょう。

 

恋愛で自分の良さを活かすアピール方法

単に良さを自分で自覚しただけでも自信を取り戻す作用があり、恋愛にプラスに働きます。なぜなら自分に自信のない人よりも自信のある人の方が異性にも魅力的に映るからです。

しかし、交際へと発展をさせたいのなら、自分の良さが「効果的な発信」をしていくことが不可欠です。なぜなら発信をすることで、良さをアピールでき、意中の男性に良い評価を与えることができるからです。

 

効果的な発信方法は、自分の良さによって異なります。自分の良さとしてどのようなものがありましたでしょうか。そしてその良さはどのようなときに発揮されていましたでしょうか。

たとえばミスが少ないと上司に褒められたとします。その良さが発揮された場面は、おそらく社内で重大なミスが発生したときや同僚等でミスが多い方がいたときなどに言われるのではないでしょうか。それならば、発揮できる場面は自分よりもうっかりしている人や、ちょっと抜けている天然さんがいるときに「ミスが少ない」特性が強化されているように他者に見えます。

また「ミスが少ない」ということは、入念に準備をしている計画性や慎重さ、しっかりしていることや管理能力の高さをも意味します。仕事において非常に重宝されるスキルです。

しかしこれらのスキルや良さは、恋愛において同じように活かせるのでしょうか。疑問に感じる方もきっと多いでしょう。実は恋愛と仕事は同じように活かすこともできます。

たとえばサークルメンバーでピクニックへ行く際に「ミスが少ない」あなたなら、お手拭きやばんそうこうなど他の人が用意していない可能性の高いものも準備していることが多いからです。必要にならないこともありますが、誰かがけがしたときにさっと消毒液とばんそうこうが出てきたら「しっかりしている」と誰もが認め、高評価になります。これはミスが少ない特性を恋愛に応用する方法の一つです。

 

同じようにあなたが書き出した良さや肯定的な発言をされた経験を見返して、どのようなシーンで活かせるかを考えてみましょう。一人一人出てきているものが異なるので、この答ならコレと回答はできません。しかし、だからこそ自分に合った自然なアピール方法が実現できます。一度時間を取って、目いっぱい想像力を膨らませて考える時間を取ることをおすすめします。

 

恋愛本を真に受けてはいけない理由

人によっては自分の良さを自覚してアピールする方法を面倒だと感じることもあると思います。しかし、だからといって恋愛本やモテテクニックの書かれた本、ハウツーの書かれた雑誌や初心者向けの恋愛講座など、手軽なものに走るのはおすすめしません。

巷には無数に恋愛について教えてくれる教材や講座は無数にあります。しかし、それらは必ずしもあなたにプラスとは限りません。その理由は体験談であることが多いからです。

実際に恋愛本やモテテクニック本を手に取っていただければわかると思いますが、書かれている内容はあくまで著者がうまくいった経験談にすぎません。一人一人性格も、外見も、年齢も同じではないことでしょう。持ち合わせた魅力が異なるにもかかわらず、一般論で恋愛がうまくいくのであれば、だれも恋愛で悩まないことでしょう。

しかし、日々のカウンセリングで恋愛に関する相談が後を絶ちません。一人一人恋愛における悩みも多岐にわたります。悩み解決の方法は、その人の置かれている環境や恋愛における強み、相手の方の性格やご自身の性格など多角的に見る必要性があります。だからこそじっくり聞いて、その人に合った方法で解決に向けてサポートしています。

対して、恋愛本や恋愛塾などはそのようにあなたに合った方法を教えてくれるでしょうか。もちろん、恋愛も人と人の関わり合いのため、基礎となる男女の思考の違いやコミュニケーション方法などの知識をつけることは重要です。しかし、モテテクニックや恋愛講座などの表面的な教育だけを真に受けて取り組んでも、恋愛成就は難しいのが現状になります。幸せな恋愛をしたいのなら、自分自身の持ち味をしっかり自覚し、自分に合ったアプローチ方法が欠かせません。

もちろん、人間ですから「もっと簡単にうまくいきたい」「これを読んだら気になる彼が手に入る方法が知りたい」と思うこともあることでしょう。誰だって楽に恋愛ができるのならそれにこしたことはありません。しかし、手軽さを提唱する本や教材、塾やコンサルには必ず罠があります。形だけの恋愛ではなく、幸せな恋愛を望むのなら、基礎知識の増加とともに、自分に合ったアプローチ方法を知ることは必要不可欠なのです。そのことを自覚しましょう。

 

「ラクに」「手軽に」恋愛を学べる本や塾に多額のお金を投資するくらいなら、その分自分にしっかり時間をつぎ込み、自分の外見・内面などの良さを自覚して、自分に合ったアプローチ方法を地道にコツコツ取り組み、トライ&エラーを繰り返していくことです。

 

まとめ

気になる異性ができ、付き合いたいと思うけれどどうしたらいいのかわからないと、不安になるものです。不安さを押さえたい気持ちから、闇雲に恋愛本やテクニック本を読む方も少なくありません。しかし多くの恋愛に関する教材やセミナー類は、講師や著者の体験談にすぎません。もし知識類が含まれていても、表面的なテクニックにすぎず、あなたに合ったアプローチ方法が書かれているとは限らないのです。

 

だからこそ、恋愛に対する不安が生じたときには焦らずに自分と向き合うことが大切になります。じっくり自分の良さを自覚して、自分に合ったアプローチ方法をすることで、あなたが幸せになれる恋愛を手にできます。恋愛における基礎知識を増やしつつ、自分と向き合って乗り越えていくことが大切なのです。