もううんざり。束縛する彼氏の5つの真理を知り、即対処!

仕事で疲れてバタンキューとなり、翌朝目が覚めたら、不在着信や未着メールの嵐。うんざりする気持ちを飲み込んで、束縛する彼氏に「大丈夫だから」と連絡する日々に、嫌気がさしていませんか。異常だと感じるほど束縛する彼氏に、どう対処したらいいのか悩んでいる女性も少なからずいらっしゃいます。そこで今回は心理学を用いて、束縛する心理的背景と今日からできる対処法をご紹介します。

束縛する彼氏と束縛しない彼氏の違い

そもそもなぜ今付き合っている彼氏は、これほど束縛するのかと不思議に思ったことはありませんか。束縛する男性がいる一方で、全く束縛しない男性もいます。実はこれには恋愛タイプが深く関係しています。

 

恋愛心理について研究していたジョン・アラン・リーによると、男性の恋愛心理タイプは6つに分かれ、それぞれに異なる特徴があると言います。恋愛心理タイプの中には、マニアタイプというものがあります。

マニアタイプを一言で言うと、狂気的な愛です。ぎょっとするかもしれませんが、実際にマニアタイプの人は、束縛彼氏や嫉妬彼氏になることが多いのです。一日に何度もメールを送ってきたり、毎日電話をしてきたりなど、付き合っている彼女からすると、ときに狂気的だと感じることがあります。

 

束縛の有無と恋愛タイプは密接な関係があります。マニアタイプに全くあてはまらない彼氏であれば、束縛する確率は低いでしょう。束縛されたくないのなら、マニアタイプ以外を選ぶほかありません。

けれども、お付き合いしている以上、彼氏に対して良さや魅力を感じ、すぐに別れたい方はそう多くないと思います。次の項目ではマニアタイプが束縛する5つの理由や心理的背景を解説していきます。

 

マニアタイプが束縛する5つの理由

 

マニアタイプの彼氏が束縛するのは、当然の行為です。なぜならマニアタイプにとって、束縛は愛情表現である場合もあるからです。

 

「え?」と戸惑うのも無理ありません。マニアタイプの恋愛はとても強烈であり、一般常識からはややかけ離れている節があるからです。

けれども、束縛彼氏と別れずに交際を続けるのなら、なぜ束縛をするのかという原因を知り、対処法を学んでいくことが欠かせません。そうでないと、お付き合いしているあなたが疲弊し、ストレスから別れることになってしまうからです。未然に防ぐためにも束縛する彼氏の行動に隠された5つの心理的な背景を知りましょう。

 

1つ目の理由は「束縛=愛情」の認識があるからです。マニアタイプにとって、恋愛は好きだからこそすべての時間を好きな彼女のために費やそうとします。

朝目が覚めてから彼女に思いを馳せ、家を出るころには彼女が今頃何をしているかを考え、電車に乗っているころには満員電車でつらい思いをしていないか不安になり、会社に出勤してからは今日を元気に送ってほしいと思いが沸き起こってきます。

心の中で思っているだけならまだよいのですが、マニアタイプはすぐに確認したがります。結果的に、一日に何度も大量のメールを送り付けたり、メールの返信がないと電話で確認しようとしたり、はたまた電話も出ない日が続くと職場や自宅まで押しかけてしまったりします。

マニアタイプにとっては好きだからこそ、ずっと好きな人だけのことを思い続け、そのまま行動に移しているにすぎません。しかし相手側からすると、とても重い愛情に移り、束縛として受け取られます。

マニアタイプにとってはとても自然です。悪気は一切なく、愛情表現でもあります。けれども女性からするとずしっ重く、過剰な束縛に移り、ストレスが溜まる結果になりがちです。

 

2つ目の理由は「不安」です。マニアタイプの恋愛傾向を持っている男性は心配性な方が多く、自分自身に自信のない方も少なくありません。半日連絡を取っていないだけであっても、彼女のことがとても気になってしまい、確認行動に移ります。メールや電話の数が多いのもそのためです。

特に自信がない男性の場合には、彼女が飲み会へ行ったら「自分の彼女はかわいいからほかの男も声をかけるに違いない。だから行ってはいけない」と行動を制限することもあります。基本的にマニアタイプの男性の場合、彼女が男性と二人きりで飲みに行くだけでなく、会社の男性を含んだ飲み会や同窓会なども禁止や制限をする傾向が高いです。

「好きな彼女=魅力的」となっているため、男性のいる場へ行ったら、他の男性が声をかけて持ち帰りされたり、自分よりかっこいい男性にとられてしまったりなどの被害妄想が展開されてしまいます。束縛する背景には、大事な彼女が取られることへの不安が存在しているのです。

 

3つ目の理由は「支配欲」です。どの男性であっても、多かれ少なかれ支配欲は持っています。男性特有の心理として、「好きな彼女を支配したい」「自分だけのものにしたい」という欲求は自然なことだからです。

しかしマニアタイプの場合、さらに拍車をかけています。マニアタイプにとって好きな人や彼女は最優先事項であり、すべてをさらけ出してよいと感じている相手です。だからこそ彼女も同じようにスケジュールや予定を教えてほしいと感じます。好きな相手であれば、誰といつ出かけるのか、どのような目的で会うのかを教え合うことは、自然なことだと思っているからです。

彼氏の行動を過剰な束縛に感じ、うんざりするかもしれません。しかしマニアタイプにとって、好きだから全部を知りたいというのは自然な欲求であり、当たり前だと思い込んでいます。決して悪気はないのです。

 

4つ目は「認められたい欲求」です。マニアにとって恋愛は「自分を必要としてくれる人がいる」「自分のことを好きな人がいる」と認め、安心できるものと考えている節があります。なぜなら神経質で自信のないマニアは社会生活において、自分を正しく評価することが難しいからです。

ちょっとした一言を引きずってメンタルが崩壊しかけたり、連絡の行き違いによる音信不通も無視と受け取って強い葛藤を引き起こしたりします。それだけ自信がなく、常に不安に駆られています。しかし彼女がいるということは、自分を必要としてくれる存在であり、好きだと思ってくれている存在でもあります。

けれども自信が持てないために、くどいくらいに確認をしたり、ときに強い束縛や嫉妬を示したりすることがあります。周囲にちゃんと認めてもらえなかったと感じている分の代償が恋愛に来ているため、当然マニアの愛は重たく、とても深いものになるのです。

 

5つ目は「親が自分にしてきたから当然と思い込んでいる」ことが挙げられます。マニアの両親のいずれかが、同じようにマニアの傾向を持っている場合が少なくないと言います。実際に恋愛相談を受けていると、「母もそうだった」とのセリフが出てくることが、たびたびあります。

過保護で支配的な親に育てられると、逐一報告したり、すべての行動に対して確認と合意をもらってからアクションに移したりするのが当たり前だと思い込んでしまうことがあります。もちろん、すべての子どもがそうなるとは限りません。しかし本来愛してくれて、大事にしてくれるはずの人から強い支配や過度な干渉をされて育つと、確認行為は愛情表現であると認識がずれてしまうことにもつながります。

実際にマニアタイプの男性の束縛は、無意識的であることも多く、本人としては悪気がないことが一般的です。愛しているからこそ常に連絡をし、確認を取っていると本気で思っています。過去の家族の在り方から、そのように認識する必要があったことが考えられます。

 

束縛彼氏の行動を和らげる対処法とは

 

ここまで読み進めて、なぜあなたの彼氏が異常なほど束縛をするのかが理解いただけたことでしょう。束縛する心理について理解ができたら、ストレスなく付き合っていくために対処をすることが不可欠です。ここでは束縛彼氏の行動を和らげる対処法を紹介します。

 

1つ目は「褒める」ことです。彼氏が束縛する背景には自信のなさが隠れています。自分に自信がないからこそ、他の異性にとられることを怯えて束縛して異性と接触自体を控えさせようとしたり、何度も確認してきたりします。

それを防ぐためには、こまめに褒めて、自信をつけさせることが不可欠です。ペットのしつけと同じ要領で、不安定な彼に愛情を注ぎ、褒めることで逸脱した行動をやめるように持っていきましょう。

褒める部分は問いません。褒められるところは、内面や外見、行動面などどれでもありです。腕時計がオシャレならば「○○君の時計、おしゃれだね。センスの良さを感じるよ」と褒めていきます。優しい性格ならば「○○君はいつも最後まで話聞いてくれて優しいね」「○○君はいつも励ましてくれて、思いやりがあるね」などと褒めていきます。

褒める際の注意点として、自然なテンションで褒めることです。束縛彼氏の大半が用心深く、疑い深い傾向にあります。そのため明るすぎるテンションであったり、シチュエーションに無理のある褒め方だったりすると、勘ぐってきて逆効果になりえます。

本当に「すごい」と思える良い所を褒めると、不自然さがなくなります。彼氏の良い所をよく考えてほめると違和感がないでしょう。

 

もし今まで褒めてなかった分、「どうしたの?」と彼が疑ってきた場合には、「○○のニュースで褒め合っているカップルはいつまでもラブラブでいられるんだって。○○くんといつまでも仲良しでいたいから始めてみた」など、妥当な理由をあらかじめ考えておくとベターです。その他、「本で長続きする秘訣を読んだら載っていたので実践している」などの伝え方もアリでしょう。大事なことは不自然さがなく、きちんと彼氏が受け取って自信につなげていくことです。注意しましょう。

 

2つ目は「安心感を与える」ことです。束縛する彼の場合、情緒不安定かつ心配性で、彼女を取られる不安な心理に陥っています。他の男性のところへ行ってしまうことはないときっぱり伝えてあげたり、「大事に思っているよ」と目を見て言い切ってあげたりすると効果的です。

ときに束縛彼氏が「好きなら自分の言うとおりにして」「愛があるならすべての予定を教えて」などの過剰な主張で愛を確かめようとすることもあります。その際には動じることなく、きっぱり断って問題ありません。

なぜならあなたにも自分を大事にする権利があるからです。不安定さから過剰な行動や主張に至ってしまった場合には、彼の興奮がおさまるまで待ってから、落ち着いたトーンで恋愛について教えてあげると良いでしょう。

 

コンプレックスの多い男性や自信のない男性は、上から目線だと感じると耳を傾けません。だからこそまずは彼の話を「うんうん」とうなづき、いったんは意見や主張を受け止めたうえで、第三者話法を使います。

第三者話法とは、自分の意見や状況を直接主張するのではなく、別の人のエピソードとして話して共感を狙う手法です。束縛彼氏の行動を和らげる対処法としては、著名な方や業界の中で有名な方の本や雑誌を出して、「こうするといいらしいよ」と教えてあげるくらいがベターでしょう。

その話の中には、「お互いに自由があった方がいい」「干渉し合わない方が長く付き合える」などのフレーズが入っているものが良いです。不信感が強い男性なら、実際に良さそうな本や雑誌の切り抜きを見せながら話すのも効果があります。

一種の事実を突きつけたうえで、「私もその方がいいな」「私もその方が長続きできると思う」と続けることで、彼なりに現状から変わった方が良いと感じることができます。

しかし負担が大きいと彼が感じると、耳を貸さない危険性もあるため、注意しましょう。態度や言葉、表情など全身から安堵感を与えて、聴いてもらえる姿勢を作って話すと効果があります。

 

まとめ

いかがでしょうか。うんざりするほどの束縛彼氏に、疲れ切っている人も少なくないかもしれません。しかし束縛する男性にはそれなりに理由や心理が隠されています。自信が持てなかったり、不安が強かったり、親が束縛して育ててきたので束縛が愛情だと勘違いしていたりなどです。付き合っている彼の気持ちを理解するためにも、5つの理由を押さえましょう。

 

その上で、あなた自身が疲れやストレスが溜まっては別れることに繋がります。束縛彼氏と長続きしたいと思うのなら、安心感を与えつつ第三者話法で現状を変えるアプローチをしたり、褒めて自信をつけさせて対処をしたりすることが大事です。すぐに変えるのは難しかったとしても、日々対処法を実践することで、だんだんと改善が見られます。気長にアプローチして、ストレスのない交際をしましょう。