付き合いたての頃は、キスまでの彼に紳士的な印象を抱いていたとしても、いつまでも手を出してこないのであれば、もやっとするものです。

人によってはキス止まりの彼に、じれったさが生じるかもしれません。

しかし彼女への愛情が不足しているのでも、男性が不能だからでもなく、「結婚するまではエッチをしない」という男性もいます。今回は非常に理性が高く、手を出さない男性の心理と本音を紹介します。

付き合って手を出さない男には愛がない?

付き合って3か月以上経ってもキス止まりの関係で終わっていると、「ひょっとして女として魅力を感じていない?」「ほかに女がいる?」などの疑問や不安がふつふつとこみあげてくるかもしれません。

 

プラトニック・ラブと言えば響きは良いものです。しかし女性も生き物である以上は性欲もあります。また、過去にお付き合いした男性がいれば、過去の恋愛模様と比べて心配や不安もこみあげてくるのは、自然なことです。

人によっては、「なんでキスまでしかしないの?」「女性の体には興味がないの?」などの疑問をぶつけた方もいるかもしれません。はっきり答えてくれて納得できればよいのですが、中には曖昧にごまかす男性もいます。理由がわからないと余計にもやもやし、すっきりしない気持ちからけんかに発展しかねません。

 

けれども私自身の実体験や恋愛相談にお越しになる方のお話をお聞きする限り、愛情がないから手を出さない男性はいませんでした。むしろ好きだからこそ大事にしたいと思って我慢していたり、理性が強すぎて手を出さなかったりなど、確かな愛情があるものばかりです。

 

男性がホテルに誘ってこないからと言って、愛がないわけではありません。恋愛の進展が遅いと不安が募るかと思いますが、どうぞご安心ください。男性なりに理由があって、キスでストップさせているにすぎないのですから。

 

キス止まりになる男の4つの理由と背景

 

経験上、女性に手を出さない男性の心理は大きく4種類に分かれます。まずはそれぞれの理由と背景を見ていきましょう。

 

1つ目が「恋愛経験がなくて、タイミングがわからない」パターンです。10代、20代で恋愛経験が少なく、頭で考えがちな男性に多い傾向があります。初めてできた彼女の場合や付き合ってもすぐに別れてしまい、恋愛というものがわからない場合、付き合ってどのくらいにホテルに誘えばいいのかがわからずに踏み切れません。

一般的に、若い男性の方が性欲や異性の体への関心は高い傾向があります。深くは考えずに衝動に任せて誘う男性も多い年代ですが、頭でっかちで思考的な男性の場合は答えが出てからアクションへと移ります。

背景には好きな女性を傷つけたくない思いと、早とちりして嫌われたくない恐怖心とが合わさり、「もう少し待とう」「まだ早いかもしれない」と我慢している状態です。

男性心理を垣間見ると、かわいい理由に笑いたくなったり、からかいたい衝動に駆られるかもしれません。しかしどのような男性であっても、プライドがあります。

「わからなくて堪えているの?」などと直球で聞いてしまっては、男としてのプライドがズダズタに傷つけられて、せっかく燃え上がっている愛が冷めてしまうかもしれません。そうならないために聞くのではなく、さりげなくリードしてあげましょう。

リードのしかたがわからないのなら「キスだけじゃなくて、もっと深くつながりたい」「心も体もつながりたい」などの発言をしてあげると良いでしょう。彼女も同じ気持ちだとわかれば、いまがタイミングと理解できて、誘うことができるはずです。

 

2つ目が「自信がなくて誘えない」パターンです。過去に先走って振られた経験があったり、彼女を満足させるには様々なテクニックを熟知していないといけないと思い込んでいたりするときに多い傾向があります。

過去の恋愛もしくは男同士の会話の中で「今の自分じゃだめかもしれない」と自信を喪失した経験を引きずっていると、勇気を出して彼女をホテルに誘うことができません。誘って嫌な顔をされたり、振られたりするのが怖く、問題を先送りにします。

自分の中の葛藤を感じるのは嫌なものです。本当は好きな彼女と付き合いたいと思っているのに、誘ったことで振られる恐怖心や恋愛経験値が足りずに満足させられない恐れへの不安から、次のステップへと踏み出せない状態です。彼自身、とても不安定な心理状態でしょう。

このときに「なんでキス止まりなの?」「私のこと好きじゃないの?」などと質問しようものなら、逆切れされるリスクが少なくありません。自信がなく、不安定な男性へは、安心感を与えることが大事です。「私は○○くんのこと好きだから、次のステップへ進んでもいいと思っている」などと意思表示してあげると良いでしょう。

 

過去の経験から自信を損なっているだけですから、彼女から「私もしたい」との表明に安堵感を覚えて、次のステップへと進むはずです。自分から言い出すことは嫌かもしれません。けれども中には女性からわかりやすい合図を出してあげないと、誘えない男性もいます。男性のデリケートな心理を察してあげましょう。

 

3つ目が「ED」の可能性です。EDとは勃起機能の低下のことを指し、現在は日本で1000万人ほどED患者がいると言われています。EDであっても性欲そのものはありますが、性行為を遂げるに必要な勃起の持続等が備わっていません。そのため本当はしたいと思いつつも、体のコンディション上できないため、ホテルに誘わないのです。

EDの主な原因がうつ病や双極性障害など、心理的なストレスと深い結びつきがあると言われています。一方で、生活習慣病との関係性も深く、高血圧症や糖尿病、高脂血症等の方もEDを発症しやすくなります。

不規則な生活を繰り返していたり、運動不足であったり、精神的なストレスを抱えていたり、などによって、できない体になるリスクは高まります。この場合は、彼の病気や身体状態を教えてもらえば、EDで誘っていないことがわかるはずです。

不治の病ではなく、投薬治療によって改善します。内服薬を処方してもらい、一定期間飲めば、おのずと回復します。過剰に不安にならずに、EDである場合には病院に行ってもらい、治療してもらいましょう。きちんと内服すれば治るので、見守る気持ちで接することが大事になります。

 

4つ目が「結婚するまで手を出さないと決めている」ケースです。びっくりするかもしれませんが、「セックス=子作り」の意識が強く、結婚するまでは手を出さないものだと思い込んでいる男性はいます。

結婚するまで手を出さないと思い込む男性の数は少数派です。なぜなら男性の方がはるかに性欲は強く、自制心や理性が強固でない限りは、現実的に難しいからです。

このタイプの男性は、非常に真面目で勤勉です。仕事を完ぺきにこなし、上司や部下から慕われていたり、良い評価を得ていたりするケースが少なくありません。デート中においても紳士的なエスコートや彼女を守るかのような行動をとるなど、頼りがいがあることでしょう。

このタイプは「セックス=子作り」の概念が強く、結婚前に性行為に及ぶなんてふしだらだと思い、本当に愛し合っているならば体を重ねなくても関係性は持続できるはずだと信じて疑いません。

 

理性が強すぎる男性の恋愛タイプと心理

実はこの思想は、ある恋愛タイプに多い傾向があります。カナダの心理学者であるジョン・アラン・リーは恋愛タイプを6種類に分けました。そのタイプの組み合わせによって愛情表現や結婚に対するスタンスが異なると言います。

 

理性が強すぎて、結婚するまでは体を重ねたがらない男性は、プラグマとストーゲイの指数が、両方ともとても高い傾向があります。

プラグマは恋愛=結婚で、付き合う以上は結婚を見据えています。とても勤勉で、頭で考えて行動することが多く、理性的です。真面目な常識人で、やや頭が固すぎる面もありますが、誠実で慎重な面があるため、コツコツと貯金できる人も多く、結婚に適しています。

ストーゲイは恋愛=友愛で、時間とともにゆっくり育んでいくものだと思っています。熱愛になることはほとんどなく、恋愛関係を急速的に発展しようとはしません。自然に任せ、時間をかけて深めていくものだと思っているからです。そのためプラトニック・ラブで付き合っていても手を繋いだり、ハグしたり、キスしたりだけで止まることが多くなります。

そのため浮気するリスクは少ないと言えるでしょう。一途に彼女だけを思い、真剣に交際を考えています。けれども真面目さからラブロマンスが不足してしまいがちです。その点でルダスの指数もとても低い可能性が高いでしょう。

ルダスは恋愛=ゲームで、一人の人とだけ愛を深めていく思想は持っていません。複数の人と同時進行で愛し合ったり、好奇心の赴くままに浮気したりすることも決して少なくないでしょう。それは倫理や道徳観が薄く、恋愛=刺激との認識が強いからです。

 

理性的で結婚まで手を出さない男性は、好奇心よりも常識や倫理観を、ラブロマンスよりも確実に育む愛を大事にします。そのため他の女のところへ行く可能性は薄いものの、マンネリした愛になったり、精神的な愛だけになってしまったりなどの、やや非現実的な愛になることもあります。

 

理性が強すぎる男性へのアプローチ方法

 

ここまで読み進めて、なぜ付き合っている彼氏が手を出さずに、純愛な状態をキープしているのかがわかったと思います。強い倫理観や真面目さ、恋愛への捉え方や時間を要する考え方が、なかなか恋愛関係を発展させないことへつながっているにすぎません。

 

背景がわかったとしても、今の状態にもやっとしていたり、やっぱり心も体もすべてつながりたいと思ったりする女性も少なくないと思います。好きな男性と付き合って抱かれたいと思うのも、心だけでなく体もつながり深く結びつきたいと願うのも自然なことです。恥じる必要はありません。

今付き合っている彼氏とあなたの恋愛への価値観が違うにすぎません。おそらく好きだからつながりたい気持ちが強い女性は、恋愛タイプでエロスタイプが強い可能性があります。エロいという意味合いではなく、官能的な愛を求め、情熱的に求めあってこそ愛情との認識がある価値観です。

 

もしこのタイプが付き合っているのなら、恋愛において気をつけなくてはならないところがあります。恋愛タイプが正反対な側面が多いカップルのため、自分の意見を押し付けないように常識をすり合わせる必要性があります。

彼氏の方が思考的で頭でっかちで「コレが当たり前」という常識が強いと思います。それに対して「それは違う」と真っ向から切り込んでは、けんかになるだけです。一方、自分が我慢しても、身も心も愛されてこそ愛情であるという価値観があれば満たされず、別れも考えてしまうことでしょう。

 

現状を変えるには、Iメッセージでの主張と周りを巻き込むアプローチが有効です。Youメッセージで「あなたはどうしてこうしないの」と言ってはもめるだけで解決しません。Iメッセージで「私は身も心も愛されたいと思っているの」と、主語を自分にして伝えることで、男性も耳を傾けようとしてくれます。

 

また、共通の友達に悩みとして相談したり、グループデート中に他のカップルの恋愛模様を教えてもらったりすることで、自分の考えが固すぎることに気づくでしょう。頑固さがあったとしても、常識から外れすぎていると気付けば修正してくれます。友達の意見も大事にする方が多いので、友達に味方になってもらって他の恋愛模様を終えてもらえるように根回ししておくと良いでしょう。

 

まとめ

付き合ってしばらく経つのに、いまだにキスやハグだけの状態だと好きな気持ちがあるのか不安になるかもしれません。しかし愛情があるからこそ我慢していたり、大事だからこそ手を出さずに結婚まで待とうとしたりするのです。

 

特定の恋愛タイプの場合には、頭が固く、理性が強すぎて結婚まではキスまでと頑なに考えているかもしれません。その場合にはIメッセージで自分の意見を伝えたり、共通の友達に「付き合って体の関係になるのは普通のこと」「じっくり愛を育むことも大事だけど、もう十分その期間になっているよ」と教えてもらったりすることで、ハッとするでしょう。

 

諦めたり、愛してないと決めつけたりするのではなく、男性の心理を踏まえて効果的なアプローチをし、身も心も愛してもらえるように対策を打つことが大事です。

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